いかがでしたでしょうか?
2006.08.26
京都市東山祇園町南側570-6
TEL:075-551-3200
日曜・休み
「祇園さ々木」さんで、先月知り合ったご兄弟と、一緒に来ました。
勿論偶然お隣りになったのですが、盛り上がって...。
次回、私がここのお店に行く際には是非、ということでしたので、今日はご一緒しました。
お姉様とは更にそれ以前、やはりお隣り同士になり、偶然が重なって。
面白いものですね。
自分が好きな物を人は何と言ってくれるのか、興味のあるところです。
「おかだ」さんは、私のお気に入りです。
味だけでなく、お店の皆の笑顔が素敵で、気持ちのいいお店なんです。
▲先付けです。鱧の子の焚いたのを、寄せた物です。これに、海老と冬瓜。梅肉がポトンです。これからどんな物が出されるのか、期待を持たせてくれる一品です。 |
▲お造りは、ガラスの団扇型のお皿に4種盛りです。今日は、とろ・湯引きのキス・スズキ・ボタンエビです。とろけるような美味しさです。続いて、ボタンエビの卵もた~くさん出されました。 |
▲お椀です。面白い器です。変形土瓶蒸し、と言うところでしょうか。唯難点は、熱いんです、この器。中には、鱧と松茸、そして、三つ葉・揚げたお豆腐が入っています。いいおだしです。酢橘をキュ、と搾っていただきます。 |
||
▲「牛肉とアヴォカドです。」と言って出されました。「ダメだ!」と思いましたが、私のだけは水菜にしてくれていました。実は私、アヴォカドがだめなのです。大好きなんですよ。これが、突然アレルギーになって、以来食べられなくなってしまいました。悲しい。こんな事、以前一回話したのでしょうね。ちゃんと覚えていてくださって、驚きます。下には、山芋の千切りとほうれん草です。その上にアヴォカドと肉が交互に乗っています。そして、トロトロの胡麻豆腐が、タレのようにかかっています。コクはありますが、以外にさっぱりしたお料理になっています。 |
▲焼き物が美味しいお店が好きです。今日はノドグロの塩焼きです。ふんわり、柔らかです。お箸でほぐすと、身から旨みが溢れてきます。向こう側の小さな器には、モズク酢が入っています。そして、手前には、白瓜です。夏には、瓜系の物を採るのがいいのです。沢山食べてくださいね。 |
▲これは?無花果のワイン煮です、ここのお店では、一度揚げてから、ワインで煮てあります。だからでしょうか、コクがあります。私も好きで、教室でも人気のメニューですが、揚げたことはありませんでした。 これに、胡麻たれがかかっています。季節限定メニューですね。 |
||
▲連れが、話の中で、とにかく蟹が好き、と言ったのを、岡田さんは、聞いていたのだと思います。サッ、とこれが出されました。こういう処が、このお店、岡田さんのすごいところです。加減酢がゼリー仕立てになって、かかっています。 |
▲鱧しゃぶです。松茸・牛蒡・玉ねぎ・長ネギ・水菜と共にいただきます。この料理が出てくるお店は、数々ありますが、こんなに野菜がついて来る所はありません。頭で考えると牛蒡?と思うのですが、これがいいんですよね。だしもポン酢もおいしいし、このお店ならです。セットでの販売を、連れを推めてしまいました。売れますよ~。 |
▲ご飯は、鱧ご飯です。でもこれがひとひねりです。薄切りの蓮が炊き込んであります。シャキシャキ感が生きています。これに、付け焼きした鱧を載せて蒸らしたのでしょう。枝豆も彩を添えています。 そして、私のお気に入りのデザートです。今日は、シンプルなプリンの上にクリームチーズとパインのアイスクリームが乗っています。そして、フルーツも桃・グレープフルーツ・巨砲・キウイフルーツと豪華です。ホントに満足です。 |
2007.09.15
2015.01.30
当日、ご一緒させていただいたWでございます。たまたま、吉田様と「さ々木」でお席が隣同士になりましたのを機会に「おかだ」にも、ご一緒させていただきました。
やはり、名古屋では決して出会えることのない、うわさ通りの京都の割烹でありました。
あれだけの、お品書きの数を淡々と、こなされて、入れ替わるお客さんを、食べるペースも見ながら出せれている仕事にも感動させていただきました。
コストパフォーマンスも、大変お値打ちで、また是非立ち寄りたいお店に出会いました。
今後とも、何卒よろしくお願いします。
そうですか。
気にいっていただけたようで、嬉しいです。
確かに、このお店は大変だと思います。
お客様は、時間差でやって来る。
しかも、注文は皆異なる。
ありとあらゆる事に対応しなければなりません。
これをバタバタせず、淡々とこなしていく岡田さんとスタッフ。
いつも、すごいなぁ、と感心して見ています。
祇園で、こんなに自分流に食事が出来るお店は、そうそうありません。
これから益々、人気店になっていくのでしょう。
私の方こそ、これからも、宜しくお願いいたします。