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神戸北野ホテルのメインダイニングで、夕食です。

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2006.03.01

神戸北野ホテルは、気持ちのいい処です。 
今回で2回目ですが、女性同士なら、特にここに泊まっていただきたいです。
外観もとても可愛らしく、でも嫌味がない。
ロビーにも、あちらこちらに花が飾られていて、綺麗です。。
スタッフの方達も皆親切ですし、感じがいいです。
小さなホテルだからこそ出来るサービスを、心ゆくまで味わえる事でしょう。

「アッシュ」は、ここのメインダイニングです。
総支配人で、総料理長である、山口浩さんのフレンチを堪能出来るレストランです。
ちょっぴりおしゃれをして出かけましょう。

夜は、泊まり客限定メニューや、コースがいくつか組まれています。  
今日は、料理長厳選の食材を使った、お任せコースをお願いしました。
お薦めは、このコースで15000円です。
ワインを飲んだりで、一人20000円にはなります。
内容からすると、お安い感があります。
贅沢、と言えば贅沢ですが。
美味しいですし、すばらしいです。

私は、あまり重たい料理を好みません。
ですから、最近特にフレンチを食べることが減りました。
ですがここのお料理は、バター・生クリームを控え、素材を生かす工夫がされていますので、美味しくいただくことが出来ました。




▲アミューズです。チーズを練り込んだシューの様な物、アンチュビーを載せたパイ、そしてイベリコ豚の生ハムです。シャンパンでいただきました。
 


▲手前右から、ポークのリエット・サーモンのリエット・サヨリのフリット・マグロの表面をさっと焙った物です。それぞれに串に刺さっています。一口サイズで食べやすい上に、可愛い、そして勿論美味しい!奥は、タラの白子・ホタルイカです。ガラスのお皿を通して、下のクロスのピンクが透けて見えます。とても綺麗!
 


▲なんと、自家製キャビアです。初めてです。生きているチョウザメを丸ごと一匹買いし、お腹から取り出したキャビアです。これを勿論塩漬けしてあります。市販品は、保存をする為、どうしても塩辛いですが、これは、そんな必要がないので、とてもいい塩加減です。本当に美味しい!それしか言えないです。ホントに美味しいのですから。絶品!!!



▲地鶏の卵・トリフのピュレ・パンです。濃厚な卵黄をからめていただきます。トリフは、今が一番美味しい時期です。トリフは、は、野菜のブイョンを加えてピュレにした物です。黄身がトリフの香りを包み込み、それはもうすばらしく香ります。これ以上の相性はないのでは。とにかく、めちゃくちゃ美味しかったです。
 


▲三陸産の黒鮑を蒸気蒸しにしてあります。たいらぎ貝と共にソティーしてあります。、肝もソースでいただきます。ホワイトアスパラは、フランスから届いたばかりです。あっさりしたクリームソースの上に。もみ菜は、スープで焚いてあります。こういうお料理は、何料理、と区別するのは、難しいです。バターか、オリーブオイルなのか、どちらで焼いたか、で決まるんですかね。
 


▲フグの白子をこれ又フグの身で包み、かつら剥きしたポテトで包んであります。これを焼いて、トリフがたっぷりのソースがかかっています。焼けたポテトが香ばしくて、美味しいです。香りが又すばらしい事!



▲メインです。鶏・豚・牛と3種の中からのチョイスです。私は丹波地鶏を選びました。色々な部位を色々に調理してあります。ももはロースト。胸は蒸して、あっさり仕立てに。後はコンフィーで、こっくりと。1皿で色々味わえて楽しいですね、こういうの。
 


▲娘が選んだのは、イベリコ豚肉です。スペインのどんぐりだけを食べて育てられた豚です。これまた、ローストあり、煮込みありで、変化にとんで、あきません。
 


▲デザートは、メニューの中から、好みの物をチョイスします。これは、娘の選んだ「チョコレートムースのはりねずみ仕立て・バニラアイスクリーム添え」です。はりねずみが気になって選んだみたいです。このムースも良かったです。しつこくなく、でもコクがある。そんな仕上げになっていました。

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