ひさしぶりの「祇園さ々木」さん
2016.09.22
京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000
なんだかとっても、ひさしぶりです。飛ぶ鳥を落とす勢いの「祇園さ々木」さん。
18時半の一斉スタート。緊張しすぎ?うんと早く着いてしまいました。いよいよ秋が始まりました。 岡山のヒシガニです。
お月見風の盛り付けです。左は、新物のいくら。そして自家製の干しハタハタと炊いた小芋・煎り銀杏とピーナッツ。
お椀もお月見豆腐。満月でないところが、にくいですね。黄身を練り上げた胡麻豆腐。そしてアマダイ。メキシコの松茸と。勿論お出汁は、アマダイです。
佐々木さんのお仕事を拝見するのも、久しぶり。この日はずっと、しばらく来なかったこてを怒られっぱなしでした。確かにずいぶん、間あきました。これから又、苦手な焼きガニのシーズンがやってきます。ららららぁ、
アマダイを細造りにしています。
お酒① 選んでくださったのは、こちら。ここでは銘柄、大将チョイスですから。何を飲めるか?わかりません。
萩のひと塩アマダイは、煎り酒と山葵で和えました。そしてパウダーからすみがかかっています。混ぜていただきます。
久しく見ない間に、すっかり若い子達が頼もしくなっていました。中川さんも庵軒さんも、しっかりと仕事しながら、トークも軽快にこなしています。
2品目のお造りです。ズルズルっと、食べてください、と言われました。イカもそろそろ食べおさめ。これからは、甘味がどんどん減ってくるとのこと。五島の剣先イカと利尻のウニの組み合わせ。
目の前で焙られるのは、エゾイシガキガイです。きっと、「甘味、増すんだろうなぁ」と思いつつ、眺めています。
野村さん 佐々木さん 中川さん。3人の阿吽の呼吸で作業がこなされていきます。
酢橘を搾り塩をし、山葵を載せていただきます。食感は、トリガイににているかしら。
酒② 竹内さんが、たっぷり注いでくださいます。そしてお鮨に。
バーナーで焙られたのは、釧路の秋刀魚。もう1貫は、定番のズケです。どちらも、大将からの手渡しです。
大分スッポンの玉〆です。にこごりジュレがた~っぷり。冷しです。コラーゲン、たっぷり。
2時間半、煮たアワビの柔らかに。ほとんど砂糖は使わずにオイスターソースで煮込みました。
マンゴーのデザート。バニラアイスと共に。薩摩切子が見事です。最後まで楽しめました。
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