富山の旅ー② 富山市では、居酒屋さん「和洋旬菜 新」に
2015.01.06
この日は、富山市内泊まりです。駅前のホテルから、歩いて行かれる居酒屋さんに行くことにしました。目的のお店に向かい歩いていくと、こんな光景に出合いました。
思い出しました。子供の頃、年末になるとそれこそ、わんさか荒巻鮭が送られてきて、母がフーフー言いながら、切り身にしていましたっけ。でも最近は、丸ごと届くなんてことはなく、久しぶりに見ました。
平日だったもので、あなどっていました。店内は、人 人 人。富山駅からも歩いてすぐですからね。何とか、「1時間半なら」という条件付きで、カウンターに座ることが出来ました。人気店です。
「和洋旬菜 新」
富山市新富町2-44-2 第2KKビル2階 TEL:076-442-5655
17:00~1:00 日・祝休み
壁に貼られた、このポスター。そうです、楽しまないとね。女性の店員さんもいっぱいいるお店なので、女性客も結構います。
ほとんどの場合、まずはビールから行きますが、この日はいきなりお酒。種類は豊富だし、時間制限はあるしね。「富山の地酒 三種類呑み比べセット」1000円は、左から、立山→満寿泉→千代鶴です。
「珍味三種」を肴にしながら、メニューとにらめっこ、何を頼もうか?白海老の甘酢漬け・ホタルイカの沖漬け・ホタルイカの黒作り
にこごりは、お通し。
お造り盛り合わせ。ブリを入れて、お任せしました。サスの昆布〆なんていうのも、ありました。
次なるお酒は、何に?
氷見の「曙」大漁旗に。本当に、なみなみ。そして、五箇山の「三笑楽」の山廃純米もいただきました。
あれもこれも、食べたいものの、1人だとね。新湊産のカニさん。大きな蟹は、実は苦手。でもこういうのは、好きなんですよね。こちらでは、新港市場から魚は、仕入れているそうです。
能登産の牡蠣のフライは、自家製タルタルソースでいただきます。タルタルがたっぷりあるので、思い切り沢山つけられて、大満足です。
最後は何故か、蟹チャーハンも食べてしまいました。すごい量でしたが、完食しました。
富山には、今回で2度目ですが、行くまでは、こんなにもお魚が美味しいと、知りませんでした。
昼間見てきた立山連峰は、雪を被りとても綺麗でした。実はこの雪が、富山の魚の美味しさに一役かっているのです。雪はやがて解けて、雨水などと共に、森林を通って河川に流れ込みます。そして海へ。多くの有機質を含んだ水は、海でプランクトンを育てます。これを狙い、魚が集まり育つのです。富山湾にはなんと、7本もの河川が流れ込んでいますから、美味しい魚が多いのでしょう。
そしてこの日私は、短時間に飲みすぎて、久しぶりにホテルに戻り、ベッドにバタンでした。
2010.01.22
2013.03.20