「近所に、気軽に行かれる素敵なお店があったら、いいのに」そう思い続けながら、色々試しているこの頃。この日は、杉並公会堂近くにあるイタリアン「Cucina Italiana Albero」に行ってみました。

 

３月で３年目に入った、まだ新しいイタリアンです。地下にあるお店なので、ちょっと入りにくい感もあるかと思いますが、大丈夫。店内は、テーブル１４席とカウンターは３席。　

ランチは、コースが３種類。サラダ・パスタ・パンの簡単なAコース（１０８０円）、この日私がいただいたBコース（２１６０円）に、メイン料理が加わったCコース（２７８０円）荻窪という場所柄、大変にリーズナブルなお値段設定です。

 
　　　２種類のパンは、フォカッチャとセモリナ粉を使ったもの。

 

 グラスの「フランチャコルタ」をお願いしました。

 

 「季節の小さなスープ」は、じゃが芋のポタージュです。まん中にサワークリームが入っています。まずはそのまんまで、一口。次は軽く混ぜて味わいます。混ぜることで酸味が加わり、味の変化が楽しいスープです。

 

 

「本日の前菜盛り合わせ」は、量もたっぷりで、内容も充実しています。鎌倉野菜のサラダにハム盛り合わせ。そして、セルフィーユの香り豊かなイカとクスクスのサラダ。２種類のズッキーニと共に、シェリービネガーを詰めたソースのかかったアナゴ。このお皿だけでももう、大満足です。

 

パスタは５種類の中からチョイスしました。キタッラとフェットチーネを使ったものは、＋５００円。でも私はやっぱり手打ちがいいので、そちらを。季節が感じられるソースを選びました。『ホワイトアスパラと春野菜のクリーム平打ち　「フェットチ－ネ」』とてもクリーミーです。アスパラだけでなく、春だからこその筍や春キャベツなども、ふんだんに使われていました。

 

ドルチェは、３種類ある中から「ホワイトチョコレートのムース　ブラッドオレンジのジュレ添え」を。あえて選んだ苦手なチョコレート。直感！こちらのは、大丈夫な気がしたんです。思った通り、ムースになっているのと、酸味が強めなブラッドオレンジを使われている為、爽やか。紅茶のアイスと砕いたメレンゲも一緒なので、楽しいお皿でした。

 

シェフにごちそうになってしまったのは、はちみつのグラッパです。とても素敵なランチでした。ホント、いいお店に出会うことが出来ました。又、行こう～っと。