行ってきました

貸切食事会は、いぃですね。

コメント(2)

2011.04.03

京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00~  18:30~
水・休み

秋山さんは、私の周囲では1番人気のお店です。
この日はイベントではなく、普通にランチをいただきました。

貸切という気楽さで、秋山さんとも突っ込んだ?お話色々。
「どうやって、新しい献立を考えるんですか?」
伺ってみました。
「素材を頭に詰め込んで寝る。」
予想もしなかった、お答でした。
そして朝起きた時、閃いていたら、絶好調だとか。




▲ちょっと前になってしまいましたが、お昼貸切りにしていただいて、食事をいたしました。
その時の様子です。昨日京都のあるお店のご主人から、電話をもらいました。今回の地震で、京都も自粛で、どこも元気がなくなっているとのこと。私は、普通にしていようと思っています。だから、書き続けます。
 


▲この新しい暖簾、とてもいいですね。偶然、「今日から変えた」という日に、用事があって行っていましたが、バタバタしていて・・・。ゆっくり拝見するのは、この日が初めて。
 


▲秋山さんらしさが、随所に感じられて、私は好きなんです。



▲入口の手桶に、さりげなく桜が活けられています。、
 


▲ここは毎回、しっかり季節感のコーナーです。今回はお雛様。
 


▲さぁ。いつも通り、ビールから始まります。



▲ぶつ切りにした蛸と牛蒡を混ぜ込みながら、大西さんが真丈を作っておられます。先日のイベントの折、厨房に入り、作らせていただいたもので、尚更気になります。
 


▲先付けはブロッコリー・菜の花・ホタルイカ・サクラガイ。下には、春キャベツのソース・朝採り人参酢。
 


▲3月ということで、どうやら菱餅形の大根・人参が載せられるようです。



▲蒸したて熱々の真丈の上に、先ほどのが載せられていきます。
 


▲そして秋山さんとお母様。さすが親子。息の合った連係プレーです。吸い地を張り、てきぱきとお母様が蓋をしていきます。
 


▲完成した煮物椀です。ホワホワの真丈には、明石の手長蛸と牛蒡がゴロゴロ。白菜の花とカラスノエンドウです。



▲お酒は、岡本さんのチョイスです。滋賀の「大治郎」純米よび酒 本生うすにごり。
 


▲お造りは、この青竹の器の中。
 


▲ぼんぼりの器の中には、酢洗いしたサバとすぐきの漬物和え。そして、チヌ・アブラメ・ミル貝。



▲菊菜と魚の焼き身の和え物。
 


▲石田さんが焙っているのは、「な~に?」ミル貝のひもです。
 


▲大きなイカナゴは、2年物だそうで「フルセ」と言うそうです。醤油炊きにしてあります。手前には、葱と平貝のイカナゴ醤油炒め。



▲炒めに使ったのはこれ。明石の魚醤です。
 


▲秋山さんと大西さんの息の合ったお仕事。
 


▲湯葉蒸しです。下には、飯蒸しとスクランブル。長芋と金時芋。上には、ハコベ。



▲お酒のあてにと、大根の葉とちりめん。
 


▲岡本さんは、お鍋用の鶏を焙り中です。
 


▲お鍋の準備が、どんどん進んでいきます。どんなお鍋かしら?楽しみです。



▲そして福島県 会津若松市のお酒「辰泉」と「京の華」です。
 


▲この日のお鍋は、味のついたおだしで炊く春キャベツと地鶏です。お好みで、ちり酢でいただきます。最後は「お鍋とごはん」という、こちらのお店では定番の組み合わせ。内容はその時々に変われど、ごはんがガンガン進んでしまいます。
 


▲大西さんが炊いてくださる絶品ごはん。私の中では、京都でいただく白ごはんベスト3に入っています。炊きあがりましたよ。



▲おこげもほら、こんなに美味しそうです。パリパリで香ばしく、本当に美味しいんです。
 


▲お菓子は、ひちぎりの草餅。そしてもう1つは、先ほどの「辰泉」さんの酒粕を使った物です。練ってハチミツを加え、上に「黒千石」という名のお豆が飾られています。
 


▲何の木なのか?気になって秋山さんに伺ったところ「黒文字の木」でした。そう、お菓子をいただく折、使う黒文字です。

 


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コメント

  1. 細川宗安

    魚醤は明石市魚住町の茨木酒造製造の明石のものです。

  2. さなえ

    細川宗安さん
    ご指摘ありがとうございました。
    間違って書いていました。
    早速に訂正させていただきました。
    これからも、よろしくお願いいたします。

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