行ってきました

高家さんの作られる和菓子は、美しいです。

コメント(0)

2009.03.19

子供の頃、実家に隣接した和菓子屋さんの工場で、いつもずっと和菓子作りを見ていました。
本当に楽しかった。
出来あがっていく過程は、小学生の私にはもう不思議で、驚きでした。
それが大きかったのでしょうね、今の和菓子好きは。

すばらしい人の仕事を、傍で見るのが、大好きです。




▲「聚洸」
京都市上京区大宮寺之内 
075-431-2800
10:00~売れ切れ時
日曜・休み
 


▲毎回必ず、予約の電話を入れます。その日出来る物を1個づつ。いつもこんなお願の仕方です。たいてい5~6種類です。この日は昼過ぎに取りに伺ったのですが、すでに暖簾おろされておりました。すっごに人気です。なんせご主人おひとりで作られている為、出来る数も限られています。
 


▲この日は結局6種類。綺麗でしょ?



▲「のりこぼし」
東大寺・お水取りの際に使われる、和紙の椿に見立てたお菓子です。芯の部分は、黄身餡です。
指先が、ほんのり赤くなった高家さん。赤って、落ちない。私もまっ赤になってしまうこと、実はいつも。
いただくと、なんという柔らかさ、なめらかさなんでしょう。驚きます。
 


▲「おだまき」
季節柄、ピンクと緑。可愛らしいお菓子です。中心はこし餡です。口どけがとても良く、いくつでもいけてしまいそうです。
 


▲「菜の花」
中は、粒あんです。



▲上用です。これがまだ出来立てで、お話しながら少し待ちました。こんな時間も楽しいです。あとの2つは、わらびもちとうぐいすです。前回の記事をご覧ください。
  

  
 

  

関連する記事

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ