行ってきました

演出も楽しいのです。

コメント(3)

2009.02.24

京都市左京区岡崎円勝寺町36-3 2F
TEL:075-752-8521

全体に、穏やかなお料理です。
ご主人の雰囲気、そのままのお料理、といった印象です。

そして、楽しいのです。
スープに入れる具といい、水ギョーザといい、杏仁豆腐といい。
美味しいにプラス、こんな演出があると、誰かを連れてきたくなります。




▲仁王門通沿い。1Fは「ピッツェリア ナポリターナ ダ ユウキ」その2Fです。店内はテーブルが3卓(6人)。そして奥には個室があるようです。料理はご主人宮本静夫さんの担当。サービスの奥様とお二人でなさっておられる、感じのいいお店です。
 


▲こちら、17:30~21:00のみの営業です。月・第1と3火曜日はお休み。そしてお料理は、8000円のコースのみです。テーブルには、お箸・トング・網?がセッティングされています。何が出てくるのかしら?わくわく。
 


▲飲み物は、紹興酒をロックでいただきます。この飲み方が、私は一番好きなんです。



▲前菜の前に出される一品。一口サイズの春巻きです。中身は蟹です。上に載っているソースは、そう、ちょうど海老チリソースのような味でしょうか。たとえが貧相で、ごめんなさい。
 


▲ワゴンサービスで出される前菜は、9種類。その時々により、変わるようです。春節の時に家で作る大根餅・刻んだピータンの入った甘い錦卵・色々な香りがする煮た牛すね肉。くらげのマスタードソース和え・車海老。他の4つは・・・。
 


▲前菜の中で、とりわけ好きな物4つをピックアップ。5色のミニトマト。山椒がほのかに香る、ピクルスといったところでしょうか。穏やかな甘さも酸味もあって、これだったらいくらでもいただけそうです。



▲「辛いですよ。」と一言あった炒め物。いえいえ心地良い、程よい辛さです。中国野菜「カイラン」の唐辛子と山椒炒め。
 


▲帆立の豆鼓ソースかけ。流行りのソースです。
 


▲蒸し鶏の葱ソースかけ。



▲「ここのスープは美味しい。」と聞いてはいましたが、本当!この日は、蛤の摺り流しのスープです。百合根も入っています。添えられた蛤の殻、盛られている物は、そのままでもいただけますが、勿論スープに入れて、具としていただくことも出来ます。
 


▲菜の花と土筆。そして上には、ふかひれです。私は全部、スープに入れていただきます。初めから全部入って出てくるよりも、こんな風に自分でするのは、楽しいです。
 


▲蚕豆・トマト・ホワイトアスパラ・パパイアの塩味で、さっぱりした炒め物です。



▲春餅です。私、小麦粉で作られた皮好き。だからこれ、実は家でもよくします。甜麺醤を塗った皮に、炒めた野菜(もやし・にら・人参・しいたけ・木耳・卵)を包んでいただきます。
 


▲これも楽しいやり方です。先に切り込みを入れて、刷毛状になった長葱。これを使って、皮に甜麺醤を塗ります。スプーンで塗るより、ずっと楽しめます。この葱、お役目終えたら、最後にいただきます。
 


▲蓋を開けると、八角のいい香りです。スペインのバスク豚の煮込みです。脂がたっぷり付いたバラ肉と野菜が、煮込んであります。京人参・堀川牛蒡・聖護院蕪など、野菜が沢山いただけます。皮の処はコラーゲンたっぷり。フーフーしながら、いただきます。



▲ヒラメの中華風の刺身です。全体をかき混ぜていただきます。薄切りにしたヒラメと砕いたピーナッツ・揚げワンタン・香菜など。甘ピリ辛醤油たれ。
 


▲ご主人がワゴンで何やら運んでこられました。
 


▲大きなお鍋の中には、ごはん代わりの水ギョーザです。量もたっぷり。



▲ここで使うんだったんですね、網。「いつ使うんだろう?」とずっと思いつつ、ここまで来ましたから。ギューザをすくいます。
 


▲食べ終わった頃を見計らって、今度は麺が投入されます。そのまますぐにでも、煮込んでいただいてもいいんです。お好みでどうぞ。
 


▲トングは、この場面で使われます。麺を摑むには、確かに最適です。



▲私は少し煮込んで、酢醤油とラーユをまぶしていただきます。
 


▲又々ワゴン、登場です。今度はデザートの杏仁豆腐です。
 


▲先ずは、よそってくださいます。



▲「お好きなだけ、召し上がってください。」なんと、夢のようなお言葉。ワインクーラーの中に、こんな風になって入っています。大好きな杏仁豆腐を、こんな風に思う存分いただいたのは、初めてです。連れと2人で3杯づつ食べ、完食いたしました。
 


▲とっても綺麗なフルーツティーです。色々な種類の果物が沢山。スターフルーツ・ラズベリー・リンゴ?・苺・ブルーベリー・ライチ・オレンジ。そしてレモングラスと茶葉少し。とても香りも良く、中華料理屋さんで、こんなのが出てくると、驚きます。
 


▲杏仁の種を、細かく潰して搾ったかすを使って作られたクッキーです。杏仁豆腐と同じ香り。

関連する記事

コメント

  1. ゆつこ

    私も先月、京静華さんに伺いました。
    早苗さんも行かれたなんてうれしいです!
    静華さんは昨年京都に移転される前は浜松にお店をかまえていたのです。
    よく通っていたお店が京都でも認知されはじめて地元民としてはとてもうれしいです^-^

  2. さなえ

    ゆつこさん
    居心地のいいお店でした。
    ご主人のお人柄がなんともよくて。
    お店が、浜松から移転されてきたことは、伺っておりました。
    「きっと浜松の方々は、残念に思っておられるのだろうなぁ。」と思っていました。
    又行きたいと思いますが、私ひとりの事が多いので・・・。
    席数も少ないので、こちらには連れがいないと、申し訳ないです。

  3. はじめまして。突然のコメント。失礼しました。

さなえ にコメントする コメントをキャンセル

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ