行ってきました

甘楽 花子の和菓子です。

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2007.08.03

前々から、「行ってみたい。」と思っていたお店です。 
ようやく、ようやく行かれました。

ご主人のご実家は「京華堂利保」さんです。
武者小路千家、御用達。

「生菓子だけをやりたい!」
次男でいらした為に、その思いのままにお店を開かれたそうです。 
お茶も同様に、自由に選択出来たので、裏をなさるそうです。

実は私、初めての所・人は結構苦手です。
でもここは、ご主人のお人柄もあって、楽しく和菓子談義で、盛り上がりました。
楽しいひとときでした。




▲京都市 中京区烏丸丸太町下ル大倉町206
075-222-0080
9:00~19:00 
不定休 
烏丸丸太の交差点すぐそば。烏丸通り沿いにあるお店です。大きなお店ならともかく、ここの様に、ご主人お一人でなさっているお店で、いただくことが出来るお店は、中々ありません。とても貴重な一軒かと。
 


▲京都では、と言うより、生菓子を扱うお店では珍しいでしょうか。道路に面したショーウインドーにお菓子が並んでいます。お店に入らなくても、どんな物があるのか、わかります。私、興味津々。暫く見入っていましたので、おそらく変な人になっていたのでは。
 


▲季節の生菓子は、一保堂の抹茶(和の音)か煎茶(芳泉)とセットでいただけます。683円。他にもぜんざいやしるこなど630円もあります。
生菓子は7種。棹物が6種。種類も驚くほど沢山あります。今回私が選んだのは、涼しげな青っぽいあんを中に、周りを葛でくるんだ「夏木立」です。
煎茶は、自分で淹れます。ここに伺う前には是非、機会がありましたら、「一保堂」さんの喫茶「嘉木」にて、正しいお茶の淹れ方を習ってから、伺いましょう。より一層美味しいかと。
ご主人はこうおっしゃいました。「お菓子をいただいて、お茶を一服。何も残らない感じのお菓子を作りたい。」と。



▲「水藻の花」347円(生菓子は全て)
以前は、夏だけ作っていたそうです。でも要望が多い為、最近では季節に関係なく作っておられるとか。ルバーブのジャムを寒天寄せにしたものです。ルバーブは、以前は軽井沢から取り寄せていたそうです。が、昨年からは、中央市場で買えるようになったとか。あくまで、お茶と一緒にいただくことを想定した甘さになっています。
 


▲「夕立」 
中は黒あん、周りの錦玉がとてもいい感じです。 
抹茶と共にいただきます。
 


▲「夏の花」 
こちらは、外郎製。朝顔を形とってあります。もう一種、同じ銘で、あんが紫の物もあります。中のピンク色が透けて見え、涼しく感じます。先日同様、一保堂の煎茶といただきます。



▲「朝まだき」 
朝がまだ来ない、という名前です。早朝、蓮の花の白い花弁が少し開き、花芯のピンク色が少し覗く。そんな様子を表しています。
 


▲「粟ようかん」 
もっちり、なんとも言えない食感です。癖になりそうです。
 

 

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コメント

  1. づら

    さなえ様
    私もこのお店に行く予定でした!・・・
    時間の都合がつかず今回の旅行では結局いけずじまい。
    キメラも同様です。
    二店とも次回への楽しみにしていたところだったので
    さなえ様のコメントとても貴重です。
    次回は是非!ですね~(^^♪
    お茶も楽しめそうですね。
    楽しみがまた増えました。

  2. さなえ

    づらさん
    私もずっと行かれなくて、ようやくです。
    今回、滞在が長かったもので、2回も行ってしまいました。
    友人達喜んで、沢山買っていました。
    いらしてみてくださいね。

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