生徒さんと一緒に夕食です。
2006.12.09
京都市東山祇園町南側570-6
TEL:075-551-3200
日曜・休み
いつも通り、私は自分のスケジュールで、勝手に行動しています。
たまに友人や生徒さんが、私のいる時に、来ることもあります。
スケジュールが合った時、夕食を一緒にしたりしています。
今日は、まさしくそれです。
お友達と旅行中の教室の生徒さんと、夕食を一緒にしました。
▲今日はコース「花」。12000円をお願いしました。先付けは、あんきも羹です。上に海老が載ったもので、芥子酢味噌が効いています。花穂しそが散らしてあります。そして、濃い目のかけだしが張られています。 |
▲お造りは、3種盛り合わせです。ブリ・トロ、そして、アオリイカです。今が旬のブリ。脂が載っています。醤油をつければ、サッと脂が広がります。イカは、酢橘を搾り、塩でいただけば、甘さが余計に引き立ちますね。 |
▲蕪蒸しのお椀です。下には、グジ。銀杏・海老・しめじ・木耳が混ぜ込んである蕪蒸しは、薄葛仕立て。からすみが載り、更にうぐいす菜です。今の時季にはぴったりのお椀です。 |
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▲こうやって盛ると、フグの握りも綺麗なものです。器がいいから引き立ちます。私が大好きな村田森さんの乾山写しです。この地色ですから、フグの白さが引き立ちます。岡田さんたら、私が行く前に、村田さんの個展に行って、買占め?たんですよ!私は暫くお預けです。まぁ、その件は置いておいて。やはり料理は盛る器が大切です。料理教室では、盛りたい器に合った大きさに材料は切る。そして美味しそうに見えるよう、余白を生かして盛る。これだけは、注意しています。 |
▲焼きフグです。「食べやすい処ばっかりにしておきました。」と岡田さん。今回は女性3人です。優しいこころ使いに感謝です。肉でも魚でも、骨の回りは美味しいものです。恥ずかしがらずに、しゃぶりつきましょう。 これに続いて、フグの白子のフライです。 |
▲コッペカニ(セコカニ)は、もうすぐ禁猟になります。今のうち、今のうち。岡田さんでは、いつも食べやすいように、綺麗にほぐして出されます。カニは無口になりやすい、と言いますが、これなら大丈夫ですね。 |
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▲炊いた海老芋とブリの鉢物です。柚子白味噌がたっぷりかかっています。上には、茹でた春菊です。柚子がいい香りです。白味噌と柚子の組み合わせ、冬っぽくて、好きです。 |
▲ごはんも冬ならではです。。牡蠣の炊き込みご飯です。グループごとに土鍋で炊かれたご飯は、食べ頃で、牡蠣の味がしみわたっています。 |
▲デザートは2つ。クリームチーズのアイスクリーム・オレンジのコンポートのシャーベット。洋梨・パインアップル・イチゴと共に。 そして、二品目は、胡麻胡麻です。白胡麻のアイスと、黒胡麻の焼いた葛餅。 |
2008.03.18
2009.01.18
さすが!の一言です。
同じお料理をいただいたにもかかわらず
コメントの内容が違いすぎ・・・プロですね。
読みながら「うんうん、そうそう、そうでした。」
と頷いていました。(笑)
私はお魚をいただくのが苦手なのですが
おかださんのフグは食べやすく出してくださったので助かりました。
こういう気遣いがうれしいですね。
こんにちは。
ニーノに続いてこちらにもコメントです。
こちらもさなえさんが行かれた丁度1週間遅れにお邪魔致しました。
おまかせかアラカルトかで最後まで迷いましたが、結局アラカルトに致しました。
一見の祇園でアラカルトって結構勇気あることだと思ったのですが、連れと「クリスマスはなしね」(笑)ということで、あれやこれやと好きなものをオーダーさせて頂きました。
結果、大満足。どれもこれも美味美味美味!
しかもお安かった・・・。(ニーノでも同じようなコメントですみません。)
お酒が高くなかったので尚更そう感じたのかも。
フレンチが大好きでよく行くのですが、どうしてもワインのお値段が純粋なお食事代以上になってしまいます。その点、和食ってよいなあ、としみじみ思ってしまいました。と、ちょっと視点が変わってきちゃいましたね・・・。
心残りは、連れがすっぽんを食わず嫌いでオーダー出来ず。
と言う私も、子供の頃、両親にすっぽん屋さんによく連れて行かれたにも関わらず、というかそのせいで!すっぽん=気持ち悪い!の図式が出来上がり、その頃のトラウマが未だに尾をひいています。
しかし、両親を信じてぜひとも食してみたいなあと最近思いがつのっているのですよね。
話が大分脱線致しましたが、2月のイタリア・フランス食い倒れ旅行を京都にしようかという位、盛り上がっています!
mimosatoさん
楽しかったですね~。
お友達も楽しんでいただけましたでしょうか?
とにかく、楽しいのが一番です。
その点ここは、安心して人を連れて行かれます。
お魚、苦手だったんですか?
知らなかった~。
きっと、魚の真の美味しさにまだ目ざめてないんですよ。
これから魚をどんどん食べてみましょう。
Kazumiさん
そうですね。
一人でなかったら、アラカルトはお推めです。
なんせ東京のように、一皿の量がちまちましていません。
2~3人でいただけます。
色々な種類をいただきたい派の私としては、一人でアラカルトは...、無理です。
どうしてもコースになってしまいます。
そうですか、スッポン苦手。
大きな声では言えないのですが、実は私も苦手なんです。
形でしょうかね、やはり。
私の場合は、気持ち悪いと言うより、子供の頃から飼っていた亀が思いだされて。
出来れば、食べたくない。
形がないスープはかろうじて、○です。
京都にも、すばらしいイタリアン・フレンチがあります。
面白いんじゃありませんか。