間違いない 美味しさです
2018.02.08
京都市東山区祇園町南側570-177
TEL:075-525-1030
祇園南側にあるにもかかわらず、気軽に行かれる貴重なお店です。それはひとえに、ご主人 森脇努さんご夫妻のお人柄によるものかと。地元 京都の方がたにも人気なのも、うなずけます。
お値段も祇園というのに、リーズナブルです。10000円と13000円のコース。この日は夜 10000円を楽しんできました。カウンター6席とテーブル1卓という、ちょうどよい大きさです。
スタートは生ビールから
カウンターの向かいにあるこれは何?あまりにも大きいので、気になってうかがってみました。安井金毘羅のかずらで作らた物だと、教えていただきました。
後日調べてみたところ、その年最後の後縁日から、新年の初金毘羅祭の間にいただける「稲宝来」というものだとわかりました。
隠れてみえませんが、下にはおくら羹。香住のズワイガニジュレがかかっています。
本当に美味しかったお椀です。グジとくわいもち。白味噌仕立てです。私は、この倍、欲しかったくらいです、
お造りも色々な種類が盛り込まれています。ヒラメ・カラスミ・フグぶつ・焙りアナゴ・辛味大根でマグロ。量もたっぷり。
焼いたフグの白子は、ふっくら ねっちょり。おろしポン酢でいただきます。
八寸です。背の高いグラスには、山葵菜のおしたしとイイダコ。柚子の器の中には、なまこみぞれ。柿なます・鮟肝味噌。鴨ロース・焼いたノドグロ。大王末には、ちしゃとう・新生姜・ちょろぎ。
ここで、お鮨。
丸鍋です。生姜のいい香り。
こちらのお店では、食事はお蕎麦。森脇さん自慢の手打ちです。
黒糖ムースで、終わります。こちらは、間違いなしの美味しさです。どんどん、美味しくなっている気がしています。
2015.06.06
2014.10.21