京都からもすぐ。草津の注目店です
2016.03.10
滋賀県草津市草津2-7-30
TEL:077-596-5861
12:00~14:30(L.O13:00) 18:00~21:30(L.O19:30)
月曜・第4日曜 休み
京都から草津は、あっという間です。この町はいま、滋賀県で人口が増えている町の筆頭のようです。東海道の宿場町でしたから、歴史があり、本陣も残っていて見学出来ます。今、様々なまちづくり事業もされていて、これから色々な変化がありそうです。
お店はかっては、米蔵だったものを改装して使っています。梁と床は、そのままだそうです。
滋賀県のビールをまず。
お昼のコースは、3500円。これをいただきます。ホタルイカに色々なお野菜(はるわか芋という長芋。焼いた葱・蓮根・ロマネスコ・花わさびなど)柚子入り酢味噌でいただきます。
お椀は、明石のタイに胡麻豆腐。3月なので、人参や大根は、菱形に切られています。
カウンター8席。4人掛けのテーブル1卓。調理は全て年藤さんが。手伝いの女性がいらっしゃいますが、接客もほぼお1人でなさっておられます。
にもかかわらず、お造りだけでもこの様々手法です。炊いたイイダコには、土佐酢ゼリー・昆布〆の鯛は煎り酒・ケンサキイカは、草津のレモンと藻塩・焙り太刀魚はちり酢・鯖すし。毎朝、京都に買い出しにいらして、美味しい物を仕入れてこられています。
そして、タイのにこごり。
野菜蒸し 蕗の薹あんかけです。合馬の筍・白菜・近江こんにゃく・芽キャベツなどが入っています。蕗の薹のほろ苦さが、野菜の甘さを引立てています。
ごはんの前に、お薦めのこれを、ちょっといただいてみました。北島酒造の「塩ゆず酒」さっぱりとしていて、いくらでも飲めてしまう・・・。調べてみると、この柘榴バージョンがあるよう。気になります。
ごはんは、滋賀県のこしひかり。信楽焼きの土鍋でたかれています。
卵かけごはんも、いただけますよ。これが又、魅力的です。
用意されているデザートは4種類。好きな物を選ぶスタイルです。勿論全種類でもいいんです。左から、ティラミスパフェ・桜餅・ラムレーズンアイスもなか・黒米のおしるこ 抹茶シャーベットのせ。私?勿論全種類、いただきました。
居心地のいいお店で、注目店です。色々取材の申し込みはあるのですが、全てお1人なので、受けている暇がないそうです。そうでしょう。丁寧なお仕事されていますもの。
2015.10.28
2016.05.28