草津に「馳走 とし藤」さんオープンしました
2015.10.28
滋賀県草津市草津2-7-30
TEL:077-596-5861
12:00~14:30(L.O13:00) 18:00~21:30(L.O19:30)
月曜・第4日曜 休み
修業されたお店を終わられ、しばらく「上賀茂秋山」さんにいらした年藤亮介さん。草津にご自身のお店をオープンされました。
10月10日、草津宿本陣の近くに、「馳走 とし藤」、オープンいたしました。
おめでとうございま~す。お祝いのお花が、いっぱいです。
元は米蔵だった建物の、床と梁はそのまんまに、お店に改築されています。店内はカウンター8席と、テーブル1卓(4人)。広々とした空間が広がっています。
夜のコースは、税別で5000円です。(訂正:現在は、夜7000円 昼3500円になっています)2016.3
始めはこちら。野菜は、草津の物が多いようです。野菜色々と帆立貝。バターナッツ・焼き茄子・蓮根・金時人参などと、栗のチップス。色々な下ごしらえがほどこされています。
お椀は、鱧と松茸。そして冬瓜。一口いただくと、大変にいいお味。豊かな気持ちになります。
年藤さんは、山口県のご出身です。ではお酒は、同じく山口の「五橋」をいただくことにしましょう。
お造りは、少しずつ色々が、こんな形で出てきました。ご出身のお店のスタイルですね。香住の紅ズワイガニの土佐酢ゼリーかけ・昆布〆の明石の天然タイは、煎り酒で・焙りサワラは、ポン酢かけ・草津の「あいさいな」とヨコワのズケ・鯖棒寿司。鯖の炙り加減が、絶妙です。
お酒のあてに、礼文の塩ウニ。
鮎は生きていないとダメなんだそうです。これを少し焼いて骨を抜く。そして骨は、揚げているのだそうです。
芸術作品のようでしょ?
無花果の田楽。
カツオの酒盗です。私は小さい頃から、これが好きでした。父がこれでよくお酒飲んでいたので、おつまみしていました。
厨房も広々しています。お仕事、しやすそうですね。お手伝いの女性の方はいらっしゃいました、ほぼ全てお1人なので、お忙しいようです。
焼き物は、味噌幽庵のノドグロです。優しいお味です。
ごはんは、滋賀県産のコシヒカリです。地元の物を、極力使われるようです。
そして、やはりこれもいってしまいました。たまごかけごはんです。使われているのは、大分県の「蘭王」です。
デザートは、ラズベリーパフェ・はったいこまんじょう・ラムレーズンアイスもなか・黒米のおしるこの4種類。この中から、好きな物を選ぶスタイルです。勿論4種類もOKです。私は2種類いただきました。こちらは、ラムレーズンもなかです。
これは、上賀茂秋山さんの名物「黒米のおかゆ」を意識して作られたとのこと。黒米のお汁粉です。抹茶アイス添え。これはあっさりとしていて、すごく私のこのみでした。
こんなリーズナブルなお値段で、ご覧の通りの美味しい物がいただけるなんて!驚きました。又来ます。年藤さん、ごちそうさまでした。
2016.03.10
2016.05.28