お昼に和食を、コースで結構食べた夜です。おかださんでは、軽く食べて飲むつもりで伺ったはずなのですが・・・。

あれあれ？

筍・菜の花・鯛の子の黄身酢かけです。さすが、祇園の割烹、といったお通しです。春先取りで、美しいこと。

お造りは、いつも通りお任せ盛り合わせでお願いしました。目の前の黒板に書かれた中から、決めかねる時は、このお願いの仕方が１番です。この日は、白バイ貝にさより、ブリもありますよ。

赤貝のぬたです。器も楽しみな１つです。

なんだか、少しごはん物が欲しくなりました。そこでお願いしたいくらごはんです。「ごはんにします？酢飯で？」いかようにもしていただけるのが、いいな。酢飯にしました。

お腹が少し落ち着いたところで、牡蠣フライです。数も調整してくださいました。ついでに添えの野菜もこの後、倍盛りにしていただいちゃいました。ソースとポン酢。両方とも、美味しい。

焼いた穴子の味付けは、醤油でも塩でも、たれでもお願い出来ます。この日は、醤油の気分。海苔で挟んで食べるこのやり方、すごく好きです。

なんでだか、自分で思っていたよりずっと、食べられてしまいました。まぁ、ここが好きだからなんでしょうけれど、ね。

汁物も食べたくてお願いしたら、岡田さんは、ハマグリを入れたのを、作ってくださいました。おだしがジワリ、と浸みます。

どちらも、いいお酒です。幸せです。１人で美味しい物食べて飲んで、ホントに楽しい京都の夜です。