９月になって、再び訪れたあきる野市にある「黒茶屋」です。門をくぐって、建物までのアプローチ。きっともっと秋が深くなれば、辺り一面、まっ赤になることでしょう。

築２５０年の古民家を料理屋さんとして、再生しています。

この日は２階の個室です。庭を見下ろすことも出来て、窓から見えるのは、緑のみ。本当に静けさに包まれた空間です。

この日は、朴葉焼きのコースを楽しみました。

突出した料理ということではありませんが、この雰囲気の中での食事、いいのです。食材も考えられて、奥多摩らしい物が使われています。

朴葉焼きは、大変にお肉が柔らかくお味も良く、年寄りでも問題なくいただくことが出来ました。

はずせないこんにゃくを使った炊きもの。そして茸やさつまいもなど。秋らしいメニューになっていました。デザートには、名物の勾玉豆腐を使った黒蜜かけも出てきました。勿論、熱々のおやきもです。

家族や、ちょっとした集まりなどには、ぴったりなお店です。雰囲気もあり、落ち着きます。