笹塚をあとにして、次は四谷三丁目に。目指すは「フクナガ」。ここ以上に、フルーツが主役のパフェには、お目にかかったことがありません。だから皆に薦めてしまいます。お店は、１階がフルーツ屋さんの、きわめてレトロ感溢れるビルです。友人達は「昭和だ～」と、申しておりました。

通年食べることが出来るパフェと、その時季だけにしか食べることが出来ないパフェがあります。今の季節物は、苺です。こちらのパフェの特徴は、とにかくフルーツが生かされて、瑞々しいということです。同じ果物で作られたシャーベットに、それを邪魔しないような、さらりとしたバニラアイス。そして、ごろごろ入ったフルーツ。上には、ひと絞りの生クリーム。これだけです。絶妙なハーモニー。計算された組み合わせ。

とにかくこだわりのご主人ですから、苺にしろ、その時々に１番美味しいと思われる物しか使わない。

友人達は、ここは初めて。あまりの美味しさに、２個目にいきました。それくらい、さらりと果物を食べているかのような瑞々しいパフェだということです。

美味しいフルーツありき。いい物が手に入らなければ、作らない。このご主人のこだわりが、こんなにも魅力的なパフェを作っているんです。