「京都ネーゼ」で料理教室+食事の会です。
2009.09.03
30日、こちらのお店での2回目のイベントでした。
さすが森さん。
料理学校で先生をなさっていただけに、お話も楽しく、わかりやすいのです。
「これなら家でも作れるぞ!」
つい錯覚?してしまいます。
冗談はさておき、本当に作れそうな物も含めての楽しいメニューになっていました。
▲この日は参加者16名。着席では、これ以上はもう入れないという人数となりました。ここの人気の高さを物語っています。生ハムのスライスをさせてくださるのが、とても楽しいのです。この日も皆様、大変に喜んでおられました。このスライサー、モーターのない手動式なのです。ですから「余計な熱が加わらず、一番いい状態でスライス出来る。」とは森さんの説明です。無花果とバターたっぷりのブリオシュといただきます。 |
▲この日使われる野菜色々。ビタミンカラーが、目にも楽しいのです。 |
▲その野菜達は、アンチョビーとガーリックオイルなどで作られたバーニャカウダソースを付けていただきます。この日は、つるむらさき・かぼちゃの花・きくかぼちゃ・おくら・茗荷・蕪・トマト・ピュアーホワイトという名のとうもろこし・畑しめじなど。野菜の美味しさが堪能出来るいただき方です。 |
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▲続いては「子鮎の春巻き」これは、岐阜の「開化亭」古田さん考案のメニューです。森さんがこれを、ネーゼ風にアレンジした一品です。丁寧に鮎は三枚におろし、頭と骨は素揚げします。それを元通りの形に作りなおして、バジルと共に巻いて揚げてあります。ソースは、内臓と豆乳で。たっぷりつけていただきます。どちらのお店のも、美味しい!是非両方とも味わってみていただきたいです。 |
▲パンは、あの吉田さんのバケットと、森さんの片腕・木原さんが作ってくださるフォカッチャ。玉ねぎバージョンです。この焦げた感じが私、好きなのです。 |
▲前菜の最後は、軽いスモーク料理です。ここのお店に来た時には、いつもお願する私のお気に入りメニュー。この日は、シャラン鴨のコンフィーのをいただきます。タイム・セージ・ローズマリー・にんにく・塩でモモ肉を1番マリネ。これを80~90度のひまわりオイルで6時間煮てあります。しっとり仕上がるのは、火が入り過ぎず、繊維を壊さないからかな。タスマニア・フレンチの両マスタードでいただきます。 |
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▲パスタは「雲丹のアッスンティーネ」丹後産のうにに、木原さんが軽く塩をしています。 |
▲これが使われる「アッスンティーネ」なのですが・・・。驚き。これを作ったおじさん?が、勝手につけた名前なのでそうです。ですからメジャーではありません。イタリアでは通じないかも。 |
▲貸切りだと、ドドドと張りつけるのが楽しい。森さんの調理姿に、皆さまシャッター。 |
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▲生クリーム・トマトソース・アンチョビーを合わせたソース。濃厚なのに、トマトでどこか爽やかです。 |
▲回ってきたのは、生のポルチーニ。なんか愛らしい形です。 |
▲バターで炒めたそのポルチーニが、ザックザク。焼いたリゾットに入っています。焼きおにぎり感もあって、美味しい。こちらではお米、イタリア米は使いません。それは、イタリアにいらした時、「お米が美味と思わなかったから。」と。日本はお米の美味しい国ですもの、「こしひかり」なんです。 |
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▲リゾットだけでも満足なのに、なんと下にはさらなるいい物が。蒸した鳥羽産の鮑が、知多の浅利と共に、その美味しいスープで柔らか煮になっています。各々単品料理として完成しているものですから、それだけでいただいても、美味しいですが、リゾットを何気に浸していただくのが絶品です。 |
▲もう本当にお腹いっぱいなのですが、豪華なドルチェが。鬼おろしで粗くおろした梨は、スープ仕立てに。コンポートになった桃と葡萄。クリームブリュレにトスカーナのチョコレートのアイス。ゴーフレットコーンとしっかりしたシュー。めちゃめちゃ楽しい一品です。他にも木原さんが更なるバージョンアップを試み中のカステラまで。大満足でした。 |
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さろん木々では会員のみなさまとお食事を楽しむ様々なイベントを行っています
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貴重なイベントをありがとうございました。
本当に美味しくて楽しい会でした。
次回にイベント参加できるのを楽しみにしております。
京都ネーゼの森シェフやスタッフの方々、どうもありがとうございました。
実は私、二日酔いでした。
なのに、ネ-ゼさんのお料理を頂くうちに気づいたら紅白とりそろえワインをお腹に収めるはめに・・
森シェフ、ありがとうございました。本当に美味しかったです。
東京はイタリアンには事欠きません。でも京都のイタリアンの真髄に触れた気がしました。
またお邪魔します!
今回の京都・・Ryoさん、Nさんの酒豪ぶりに脱帽の2日間でした。
Ryoさん
森さんは、本当にお話・説明がお上手ですね。
私、何もしなくていいので、ものすごく楽なんです。
参加者として、楽しんでしまいました。
こんな会をお願い出来ることを、森さん初め、スタッフの皆様に感謝です。
haruさん
二日酔いだったなんて!
全く気付きませんでした。
でも、違いますね。
ちゃんとワイン、召し上がっていますもの。
私も以前は、「京都は和食」と思っていましたが、違いました。
イタリアンもフレンチも、東京とは、なんとなく違うのが、逆に魅力的に思えます。