阪急電車　王子公園駅東口から、水道筋商店街に入ります。アーケードの下にずら~と並んだお店。野菜を売るお店に魚に肉。食べ物があるかと思えば、衣料品もある。マッサージ店もあれば、食事処もある、歩いているだけでも、楽しい商店街なんです。そんなお店がずっと続き、とぎれたくらいで左折。こんな所に？と思うようなところにある、隠れた名店「離れの宴」で、この日は、ランチ。

ここが行きつけの弟が、差し入れしてくれていたシャンパンで、乾杯！ありがと~う。泡が細かくすっきりとした、飲み応えあるシャンパンです。

「Ｃｈａｍｐａｇｎｅ　Ｌｅｇｒａｎｄ　Ｅｘｔｒａ　Ｂｒｕｔ」は、パリで最も古いワインショップ「ル・グラン」が、老舗ワイナリー「ＴＡＲＬＡＮＴ」に作らせたという、ハウスシャンパンだそうです。

一応ビストロのようなのですが、お肉屋さんがやっているということで、肉三昧。すごく素敵です。この日は、通常のお昼のコースの量を増やしていただいています。

「盛り合わせの前菜」から。牛ももロースト・豚もも・桜肉のベーコン・アキレス腱のにこごりの４種。

「ひうちのたたき」

 

持ち込んだのは、イタリア　シチリアのオーガニックワインです。「Ｆｕｎａｒｏ　Ｇａｔｔｏ　Ｂｉａｎｃｏ」（フナロ　ガット　ビアンコ）葡萄は、インツォリア・ジピッボ。

葡萄を栽培していた家族が、２０１３年にシチリア西部に設立したワイナリーのものです。とてもいい香りで、フレッシュな感じの白ワインです。

サイコロステーキサラダか、京都の合鴨の溶岩焼きか、チョイスします。私達が選んだのは、合鴨の方です。

桜島の溶岩プレートで焼きます。

そしてもう１本は、ボルドーの赤。「Ｃｈａｔｅａｕ　Ｃａｌｏｎ　ＭＯＮＴＡＧＮＥ　ＳＡＩＮＴ－ＥＭＩＬＩＯＮ」２００５年は、歴史的大当たりのヴィンテージ。葡萄は、メルローを主体に、カベルネ　フラン・カベルネ　ソーヴィニヨン・マルベック。

重厚なタイプの赤なので、肉に合うかと思い、これにしました。

 

「和牛ホホ肉の煮込み」は、トロトロで美味しいこと。煮込み好きな私は、これがお気に入りです。

そして、タンしゃぶ。

さらにはすき焼き。お店の方が、焼いてくださいます。卵をつけていただきます。

 

最後はこちら。さきほどのタンシャブで、だしが出たスープで〆のラーメン。大満足で、おなか、いっぱいです。ここもまた、大勢でワイワイが楽しいだろうなぁ。

人気店なんで、この昼も満席でした。