今月はいいタイミングで、京都からいただきもの。

東京では中々手に入らない、京都のすばらしい筍とうすい豆。
これをふんだんに使ったメニューです。

蛸・胡瓜・新玉ねぎの組み合わせの酢物は、わさびをきかせて。
そして、やはり食べねば、春野菜。
うるい・こごみ・かたくりの花。
これらは、胡麻和えでいただきました。

触っただけで、その柔らかさが伝わってきましたよ、筍。
８本もいただいたので、贅沢に使いました。
シンプルに焼き筍。
木ノ芽を振って、そのものずばりの味を楽しみました。

白魚が沢山の玉じめは、刻んだ若布のあんかけです。
先日「祇園　なん波」さんでいただいて、美味しかったので、似せてみました。
日本の春は、食材が豊。
今ならではです。

天候不順で高値のキャベツ。
１玉使って、ロールキャベツを作ってみました。
ひき肉に、刻んだ玉ねぎ・蓮根・人参・木ノ芽を混ぜました。　
これをおだし・酒粕・粒の西京味噌・調味料色々加えたスープで煮た和風仕立てに。
これは、とってもいいアイデアでした。
教室の帰り、生徒の皆様はこれを作るべく、材料を買って帰ったそうです。

豆ごはんは、東京ではグリンピースです。
一度うすい豆のを食べてしまうと、そっちの方が、どれだけ美味しいか。
皆に是非、食べてもらいたかったのです。

デザートは和風の杏仁豆腐です。
用意した苺とメロン。
沢山あったもので、てんこ盛りになってしまいました。
こういうところが、家の教室の楽しいところです。

今月も終了。
ほっ。