日々のこと

お雛様料理です

コメント(4)

2008.03.02

お雛様にかかせないのは、ちらし寿司と蛤でしょうか?  
そして私にとっては、三色の生麩です。

お寿司、今回は蛤寿司です。
炊いたごはんに、合わせ酢を混ぜて、寿司めしを作ります。 
ここに煮たかんぴょう・椎茸・穴子を刻んで混ぜます。
これを薄焼き卵で包むだけですので、簡単です。
じゃ、難しいのは? 
薄焼き卵を綺麗に焼くことでしょうか。 
見ていると、これが大変のようでした。 
焼いた物を見ると、どうしても周りが汚いのです。 
じゃ、どうしょう? 
いいものがありました。 
「一保堂」の黒いお茶缶です。 
これで抜きました。 
ちょうどいい大きさでした。 

昨年は手まり寿司でしたが、材料も沢山あることですので、ついでにこれも復習します。
何も混ぜていない寿司めしを使った物と、混ざった物の2種類。
使うのは、鯖・卵・海老、など。
そして、卵の端っこや菜の花。 
ある物全部、自由に使います。 
わいわいがやがや、楽しい作業です。

お椀も具沢山です。
注文して作ってもらった三色生麩を使います。 
他に海老・花大根・菜の花。 
木の芽を山盛りに。 

お雛様は、難しい物はないのですが、品数が多いのです。 
こまごました物を作るので、どうしても時間はかかってしまいます。
うるい・独活・防風など、春野菜の胡麻和え。
小さな筍は、皮のまま焼き、木の芽味噌を載せて焙ります。
山椒たれを絡めた牛肉。 
鰆の葛揚げやこしあぶらの天ぷら、などなど。

デザートは苺のチョコレートかけ、と簡単ですが、飾りつけは可愛らしく。
ピンクの土台は何?
実はこちら。
蕪をホイルで包み、ピンクの和紙で、包んでみました。
イメージは桃の山!
大受けです。

今回はどんぴしゃ、お誕生日の方がいらしたので、皆でお祝いしました。


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コメント

  1. mint2

    さなえ先生♪
    仕事の打合せで京都にきております。
    朝から雪でびっくりいたしました~。
    先日は我が家でも小さなひな祭りを致しました。
    毎年ひな祭りのお食事に娘のお友達がきて下さったの
    ですが東京の大学に進学することになり、今年で最後に。。。
    先生のお宅のように華やかでステキなものではございませんが、
    少し淋しいひな祭りとなりました。
    茶巾寿司は薄焼き卵がほどよい厚さにならずいつも
    苦労しております。。。(^^;;

  2. さなえ

    mint2さん
    お嬢様、東京なんですね。
    昨年上の娘が嫁ぎ、今年になり息子が独立し、痛感いたしました。
    なんだかんだと、親である私の方が、子供に助けられている部分が多かったんだなぁ、と。
    淋しくなりますね。
    でもこれで、東京にいらっしゃる口実が出来た!
    そう思いましょう。

  3. mint2

    さなえ先生
    ヘンな書き方をしてしまいました!
    娘のお友達が東京の大学に進学で、わが娘は
    神戸の大学に進学なのです。(^^;;
    申し訳ありません。私が口実を作って東京に
    遊びに行きたい!といつも画策するのですが
    主人にしっかりとがめられます。
    さなえ先生にもお会いしてご挨拶したいのに・・・。
    もうすぐ野球のシーズンなのです。(とほほ

  4. さなえ

    mint2さん
    こちらこそ、勘違いしてしまいごめんなさい。
    女の子は、自宅通学が親としては一番安心!
    話相手にもなってもらえるし、何よりです。
    神戸、夏前には行く予定にしています。
    会員ページ、ただいま製作中です。
    その中で、又お知らせいたします。

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