日々のこと

なつかしい「外語大」

コメント(0)

2006.01.29

娘のセンター試験の会場は「東京外語大」でした。
正式には、東京外国語大学で、西武多摩線の多磨駅の傍にあります。
自動改札のない、近頃には珍しい駅です。
以前は北区の西原にあった、名門の国立大学です。

中学3年生の時、私には家庭教師の先生が2人ついていました。
高校受験の為につけられた先生達で、2人共,外語大の学生さんでした。
今になって思うと、2人共、すごく優秀で、優しい、いい先生達でした。
勉強は好きではありませんでしたが、私の中でいい思い出になっているくらいですから。

数学のS先生は、ものすごく背の高い上品な先生で(いいとこ坊ちゃんでした)、いつも、家の和室の鴨居に頭をぶつけそうになっていたのが、思いだされます。
鴨居は5尺8寸、175.4cmですが、いつも腰をかがめてくぐっていました。
只この先生、1つだけ困ったことがありました。
頭がとにかく良すぎて、私が解けない問題があっても、どうして私がわからないのか、何がわからないのかが理解してもらえなかったのです。
そんな訳で、他の方に代わりました。

卒業後、この方は、東京商船大の先生になられました。

もう1人の英語の先生。
この方もユニークで、楽しい先生でした。
鹿児島出身のM先生は、英語はすごかったのですが、日本語がちょっと、ね。
アクセントが、微妙に違うのです。
いつも、先生が英語を、私が日本語を、お互い教え合っていました。

この方も、卒業後、埼玉大と学習院で、先生になられました。

み~んな、すごい先生でした...。
ごめんなさい。
だめな生徒でしたわぁ。


jpg


* が付いている欄は必須項目です

キーワード

これまでの日々のこと

» さらに表示する

ページトップへ