「食堂おがわ」に、行ってみてくださいね。
2009.10.11
京都市下京区西木屋町四条下る船頭町204
TEL:075-351-6833
17:30~
水曜・休み
彼らしい、いいお店になっていました。
「祇園さ々木」→「トラットリアあるとれたんと」と、小川さんを見てきました。
7月、いよいよお店を持つということで、とても楽しみにしていました。
開店準備、まっただ中にも、何度か伺いました。
名刺が上がってきたものの、ちょっと不具合があったり。
空調設備がうまく稼働しなくて、開店が出来なかったり。
本当に、色々ありました。
ほんの一部だけですが、彼の頑張りを見てきているだけに、この日がとても楽しみでした。
*10月下旬より、禁煙になりました。
▲7月18日、オープンしました。(色々書かれていますが、この日なんです) 17:30~25:30 水曜・休み カウンター8席 四条木屋町を南に。一つ目の橋を渡ってすぐです。阪急の方からも行けれるのですが、これが、一番迷いません。 移動する場合には、椅子を引いたり、もしくは立ったりと、お客様どうしが譲り合いながらでないと動けないくらい、小さなお店なんです。でもそれが、又いい感じで、味になっています。 |
▲飲み物・食べ物のメニューは、全てこのように、黒板に書かれて壁に。 |
▲ご主人・小川真太郎さんです。私の記事の中には、度々登場しているので、ご存じの方も多いかと。「祇園さ々木」「トラットリアあるとれたんと」ご覧ください。時々一緒に飲んだりもしていましたので、私は開店が、とても待ち久しかったし、すっごく嬉しかったんです。 |
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▲食べたいものがありすぎて、迷う・・・。「なすときのこのお浸し」600円です。量も実にたっぷりです。思えば、完全に真ちゃんが1人で作ってくれた物を食べるのは、これが初なんです。なんか緊張+感動です。 |
▲お酒は、京都の銘柄を中心にいくつか。「どうせ色々な種類、いくだろうな。」わかられているのです。ハーフのコップ酒を用意してくれました。なみなみと、下のお皿にあふれるくらい、注いでくださいます。 |
▲「サバのかるい酢しめ」900円。これは、お薦めです。仕込んだポン酢でいただきます。お料理は一品の量は、たっぷりです。でも私の場合には、あれこれいただきたい派なのを知っているので、量も加減しながら出してくれています。 |
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▲「ヨコワのあぶり」1000円。調理・接客・お皿洗いを、全て1人でこなしています。手際がいいんでしょうね。これも、「切る→串うち→ガスで焙る」を、注文が入るたびにしていました。生の切り身も添えてあります。 |
▲「絹ごし豆腐の味噌漬け」500円。お酒のあてに抜群です。とりあえず、こんな物をお願いし、お酒をいただきながら次を待つのが、楽しいです。 |
▲滋賀の「一博」と京都・伏見の「蒼空」 |
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▲「自家製カモハム」800円をお願いしました。ずっと、正当な和食のお店に学び、ちょっとイタリアンも経験したからこそ出来た、彼ならではの一品かと。 |
▲串打ちをして周りを焙り、更にそれをスライスして、又焙っています。 |
▲巻いた中にも山椒。そして、かかっているのは、醤油でたいた山椒のソースです。見事に和テイストに仕上がっています。勿論、量は私用です。 |
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▲だし巻きは、お隣りの方が注文されたので、「私も」と便乗しました。更にはそのお隣りのお客様も「私達も」と。皆、大将を思いやっている?何度も大変だものね。そんな雰囲気が、ここのお店のよさでしょうか。 |
▲一国一城の主となると、いい顔になるもんです。彼の右腕?は、「有次」さんの、この柄の長い調理用具。これで、調味料など全て計り、サービスも。 |
▲お酒も進んでしまおうというものです。 |
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▲こちら「小持ち鮎の揚げたもの」です。実はこれ、私、食べてないのです。近くのお客様が「撮りますか?」と貸してくださいました。真ちゃん、愛されています。少しでも多く紹介を、という常連のお客様の温かいお気持ち。 |
▲「新しょうがのかき揚げ」700円。千切りした新生姜を、とうもろこし・枝豆・さつまいもなどと一緒にかき揚げにしています。実はこれも、他のお客様が頼まれているのを見て、「美味しそう!」お隣りの方達と、一緒にお願しました。 |
▲鱧の骨切り中。ちょっとこれは、私には感動ものでした。「祇園さ々木」さんでの、盛りつけ姿は、ずっと見ていましたが、こんな風に包丁を握る姿を見たのは、初めてでしたから。 |
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▲まだまだいただきます。 |
▲ごはんは「しょうがとサンマの土鍋ごはん」1000円をお願いしました。サンマは、こんな風にしっかり焼いています。 |
▲新生姜がたっぷり入ったごはんが、炊き上りました。この上に、先ほどのサンマを載せて、蒸らします。 |
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▲ほぐしながら、まぜまぜしてくださいます。 |
▲美味しそうでしょう?「はぃ、美味しいです!」 |
▲自家製ぬか漬けがついています。 |
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▲やっぱりお椀は、いただかなくっちゃ。「鱧と松茸」です。土鍋仕立てもありますよ。贔屓目ではなく、本当に美味しかったです。お酒が楽しくいただける物ばかりで、私としては、ちょっと困るくらいです。お値段も手ごろだし、もうすでに連日満席なのが、わかりました。お願いしたいことは、ただ1つ。煙草をどうするか?だわね。早くしっかり、禁煙にして欲しい・・・。 |
▲翌日昼間寄った折には、カウンターの上は、こんな風でした。ひと塩されたグジ・サンマ・サバ。 |
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2011.06.22
2020.01.20
いつも、真ちゃんに、温かい言葉をお掛けいただき感謝しております。13年前に京都に行くと言って、福岡を出て、本当に、よく頑張ったものです。どこまで出来るのかと心配していたのですが、皆さんにご贔屓いただき、感謝感謝の気持ちで一杯です。これまでも、何度と無く独立を試みたものの、諸般の事情で、あきらめざるを得なかったのではなかろうかと思っております。今回こそはと、真ちゃんのこれまでの熱い思いが、小さくても自分の信念に基づくお店づくりに脈々と伝わっているのではないかと思います。まだスタートしたばかりなので、天狗になってはいけません。京都でお世話になった祇園井筒屋さん、佐々木さん、余志屋さん、タントタントの河上さん、多くのお友達、先輩、同僚の方々等のおかげと、本人はもとより私どもも、感謝申し上げるしだいでございます。これから、もっともっといろんなことがあると思いますが、今まで以上に、真面目にそしてお客様目線で、いいものをご提供・ご奉仕できるよう精進して欲しいものと念じております。今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。申し送れましたが、真ちゃんの父で小川民夫と申します。貴ブログの益々の発展をご祈念申し上げます。
「食べログ」の「食堂おがわ」に投稿された写真のリンクから、訪問させていただきました。小川さん(真ちゃん)のバックグラウンドがよく分かりました。「食堂おがわ」には、この1週間で2回お邪魔しました。
包丁の切っ先が飛んでくるくらいの距離で、「見せる調理」は、自分の料理が出てくるのを待っているお客さんに、見る楽しみを与えます。(大昔に、ロッキー青木という人が「BENIHANA」というレストランで始めた包丁を振り回すステーキハウスがありましたね…)
真の「オープンキッチン・レストラン」、新しいコンセプトかもしれません。
※「食べログ」には先日「食堂おがわ」の初投稿をさせていただきました。
小川民夫さん
以前はお姉さまに。
そして今回はお父様からのコメント。
恐縮しております。
へたをしたら、息子くらいの年の真ちゃんですが、よくしてくれて・・・。
私のほうこそ、嬉しく思っております。
親としましたら、いくつになっても、子供は子供。
離れていれば、余計に心配なものですね。
でも大丈夫。
彼は、本当に頑張っていますよ。
一人で忙しそうですが、それを楽しんでしているのが、伝わってきました。
そして何より、可愛い奥様。
修行をしてきたお店の大将や苦労を共にしてき友人達が付いています。
仕事もきちんと出来る人なのだけれど、なんていうのかしら?
人柄なんでしょうね。
まだオープンして間もないというのに、お客様に愛されているのを、ひしひしと感じました。
彼らしいいいお店。
私はこれからも、利用させていただきます。
geneveさん
コメント、ありがとうございます。
「食べログ」には、初めて写真を投稿いたしました。
慣れないことで、実は結構勇気がいったのです。
彼らしいお店になっていましたので、嬉しくて。
贔屓目ではなく、いぃお店だと思いました。
これからも、私もちょくちょく行くと思います。
いつか、お目にかかれそうですね。
もう随分と混んできましたね。
人気店の仲間入りといってもよいのではないでしょうか。^^
お店にいった知人に聞いても、皆さんよかったというお話ばかりです。
お一人でなかなか大変でしょうが、頑張っていただきたいです。
Ryoさん
開店当初は物珍しさもあり、お店は賑わうものですよね。
これからが、本当の勝負!
頑張ってほしいです。
お父様のおっしゃる通り、今まで同様、真面目に取り組んでいけば、大丈夫。
お客様には、ちゃんとわかりますもの。
自然付いていきます。
彼にはもうすでに、多くのファンが出来ているようですし。
今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。