日々のこと

重森三玲、旧自邸の見学ー2

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2007.06.09

とてもいい庭でした。
そのすがすがしさが、暑さを忘れさせてくれます。
造園を、独学で学んだとは、到底思えない美しさです。
「どこに、どういう風に石を置くかは、石の気持ちを聞けば自然にわかる。」
三玲さんは、そう言っていたそうです。

見学の途中。
遠雷です。
そして、雨となりました。
一歩も出られないくらいのすごい雨です。
そのおかげ、と言っては何なんですが、足止めになり、逆にゆっくりお話しを伺うことが出来ました。

案内をしてくださったのは、三玲さんのお嬢さんの旦那様です。
日によっては、息子さんの時もあるそうです。

娘婿ですので、ある意味では、重森三玲という人をよく知りながらも、客観的に見ることが出来る立場の方です。
義理の父親としての三玲さん。
そして作庭師、芸術家としての三玲さん。
中々楽しいお話も、伺えました。

随所随所に見られる、センスの良さ。
一度は、画家を目指した人だからこその、美意識でしょうか。


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