日々のこと

二本に仕立て直しました

コメント(2)

2007.06.17

私の真珠のネックレス、両親が買ってくれた物です。
正確には覚えていませんが、おそらく20才頃だったかと。 
銀座の「ミキモト」で、揃えてくれた物です。
今回このネックレスを、2本に仕立て直しました。

元々、二連にして使う長いタイプの真珠です。
2本に切っても、それでもかなり長めのネックレスになります。
これを娘2人に、プレゼントしました。
上の娘には、結婚祝いとして。
下のには、20歳のお誕生日祝いとして。 

両親が、私の為に買ってくれた物です。
ずっと大切にしてきました。
ですから、新たに買うのではなく、どうしてもこれを2人には、あげたかったのです。  

さすがに世界の「ミキモト」です。
自社製品には、アフターケアーも万全です。
すでに○十年前に購入したネックレスです。
にも拘わらず、玉の差し替えは無料。
2本に分けるのも、かかったのは、留め金代1個分だけでした。
さすがです。

いい物は、何代にも渡って、使うことが出来ます。
食器しかり、着物しかり、アクセサリーしかりです。
自分も大切に使っていた物を、又子供達に渡していく。
感慨深いものです。

それぞれに、ピアスを付けてプレゼントしました。
品物と共に、物を大切にしていく、という気持ち、伝えたつもりです。


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コメント

  1. さなえさま
    さなえさんとお母様の気持ちのこもった、とても素敵なプレゼントですね。お嬢様たちもお喜びでしょう!
    私も二十歳のお祝いに両親から真珠のネックレスをプレゼントしてもらいました。自分の結婚式でそのネックレスをつけたこと、とっても良い思い出です。
    私も母や伯母が使っていた食器やアクセサリーを使っていますが、思い出が増えるにつれ、益々大切な’物’になっていきます。

  2. さなえ

    あきこさん
    おっしゃる通りです。
    新品は、確かにいいです。
    ですが、祖母・母が大切に使っていた物には、お金では買えない、「想いで」という付加価値があると思っています。
    私はどちらが好きか、と問われれば、迷うことなく、こちらを選びます。
    子供達にも、大事にする・慈しむという心、伝えられたら、と思っています。
    本当に、宝物です。
    大切にして欲しいと思います。

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