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浪乃音酒造の「余花朗」で鰻をいただきます。

コメント(8)

2009.09.04

「日本酒バー あさくら」のご主人に、教えていただきました。

鰻、大好き。
お酒も好き。
即予約し、楽しみにしていました。

いい雰囲気で、建物も素晴らしいので、「ちゃんと見てくるように。」と朝倉さんから言われてきました。




▲余花朗
滋賀県大津市本堅田1-6-16
077-573-0001
不定休
お店の名前は、8代目当主の俳号より取っています。高浜虚子も逗留したお座敷もあり、実に雰囲気のある佇まいです。京都からJR湖西線で24分。堅田下車。タクシーですぐです。私達、帰りはぶらぶら歩きました。(それなりにあります)
 


▲蔵元「浪乃音」では、お酒の仕事が楽なこの時期(6~9月)、鰻をいただくことが出来ます。限定20食。前日15:00までの完全予約制です。お昼は、「うなぎ御膳」3500・5500円の2コース。夜は8000円のコース(4人以上)のみです。
 


▲建物が素敵です。お座敷は見せていただきましたが、お客様がいらしたので、写真は遠慮いたしました。



▲私達は、洋間のテーブル席でいただきます。こちらも、いい雰囲気です。お庭の向こうは、ちらっと琵琶湖が臨めます。
 


▲もうご存じの通り、関東と関西で、鰻はかなり違います。さばき方も背からや腹からだったり。焼き方も一度蒸してからの関東に対し、直焼きの関西。食感は、柔らかく蕩けるような関東風に対し、香ばしく、しっかりした関西。どちらもそれぞれいいところがあって、両方とも好き!
 


▲浪乃音酒造さん経営ということで、まずは利き酒から。大吟醸をいただきます。



▲3種類の飲み比べ。これ、全部同じタンクからのものです。米は備前雄町。左から「斗瓶どり」→「斗瓶にごり」→「普通の」左の2つは、うわずみと下に沈澱した物ですね。
 


▲お料理をいただきます。
 


▲かぼす酒です。「かぼスッキリ」という商品になっています。ちょっと甘いので、連れは大変気に入って、私の分も飲んでしまいました。



▲鱧のお造り・帆立とブロッコリーのかぼちゃあんかけ・梅入り茶碗蒸し。
 


▲もう一つ。こちらは、米の違いが楽しめるセットです。50パーセントみがきの大吟醸。左から「愛山」斗瓶どり→「山田錦」斗瓶どり→「渡舟」中ぐみ。楽しんでます。
 


▲お酒の進み具合で、鰻はどんぶりではなく、かば焼きのままでもいただけます。でも当然私達は、どんぶりにしますよ。しっかり焼かれたのが3枚。「美味しい!」―関西風にあまりなじみのない娘の一言。本当に香ばしく、しっかりしています。食べた感がありますね。



▲湯むきしたトマトをシロップに浸けています。
 


▲たれが混ざっているごはんの上に鰻。今度はお茶漬けをいただきます。鰹のだしを、注いでくださいます。山葵を溶いていただきます。
 


▲どお、美味しそうでしょう?



▲デザートは、日本酒の香りがするアイスクリーム。そしてこちらもお酒の味がします、カステラ。小さなクレープ包み。
 


▲頒布会もあります。ぜひどうぞ。当然申込しましたよ。
10月25日、プリンスホテルで「滋賀のお酒の会」があります。滋賀の蔵元44蔵が参加します。チケットはぜひ、浪乃音さんに申し込んでください。(ノルマ、あるんですって)
  

 

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コメント

  1. 七本槍の件でいろいろ探していたら、
    10月の滋賀の地酒の会を見つけました。
    「これはsanae先生に知らせなくちゃっ!!」って思ったけれど、必要なかったですね~さすがです!!

  2. Ryo

    やはりこちらでしたか。
    25日の「滋賀のお酒の会」もかなり気になりますねぇ。
    日程的にちょっときついなぁ、何とか調整できないかな。。
     
    年明けの頃の近江牛と粕汁のお昼はどうですか?

  3. さなえ

    madokaさん
    ありがとうございます。
    皆さまからの情報は、大変貴重です。
    なんせ東京人ですから、私。
    楽しそうなことがあったら、どんどんお知らせください。
    今回はたまたま、ここに伺ったので、知ったんです。

  4. さなえ

    Ryoさん
    いいですねぇ。
    是非、日にち決めて、皆様をお誘いしましょう。
    お酒の会の方は、前日東京でイベントなので、無理・・・。
    残念。
    あ、それから東京のイベントにも是非参加してください。
    10月は、すごいですよ。

  5. t.k.44

    関西風の鰻、お嬢さんのお口に合われたのがなんだか関西人としてうれしいです。
    東京のもおいしいですが、「鰻食べたいっ!」という時の満足感はやはりしっかり目の関西風に限ります。
    お茶漬け、おいしそう。
    (前にも、鮎茶漬けにも釘づけになりましたが、その後いただくことができたので幸せでした)
    近江牛と粕汁のお昼…それ、たまりませんねぇ。
    今のうちに手を挙げておきます(^^)/

  6. さなえ

    t.k.44さん
    確かに満足感は、関西風でしょうか。
    近江牛+粕汁の会、承りました。

  7. rico

    プリンスホテルで「滋賀のお酒の会」・・・いいですね~。
    昨年も予定が立たず行けなくて、今年は京都伊勢丹のイタリア展がちょうどその頃にあって(21~26日 )連日終日会場で販売のお手伝いをしているので、今年も行けそうにありません。。。。。残念です!
    京都に滞在されているようなら是非、お立ち寄りください。
    オリーブオイルのティスティングもお酒とは違う良さがありますよ(*^_^*)
    近江牛+粕汁の会ってどちらでされるのですか?
    是非、今期中に何か是非、参加したいです!!!

  8. さなえ

    ricoさん
    催事のお手伝いですか。
    大変そうですね、頑張って!
    近江牛+粕汁の会、こちらのお店です。
    早めに日にち、決めますね。

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