大・大・大満足です。
2007.10.13
京都市東山区四条花見小路東入る祇園北側279-7
TEL:075-525-0768
実は今日、○回目の誕生日です。
せっかく京都にいるのですから、美味しい物をいただいてから帰ろう、とここを選びました。
今回難波さんには、申し訳ないことをいたしました。
私が誕生日だと知って、お忙しいのに、わざわざケーキを買いに行ってくださったのです。
本当にありがとうございました。
嬉しかったです。
今日はお昼、5000円のコースです。
和食は、どこのお店でも、お昼3000~5000円くらいのコースを選べば、充分堪能・満足出来るのではないでしょうか。
各お店で、特徴も異なりますので、色々お試しください。
私の中では、お昼5000円なら、ここが一押しです。
勿論、予算のある方には、もっと上のコースをぜひ。
▲先付けは、わたりがにの柿なますです。カットされた柿と、大徳寺麩・きゅうり・酢漬けの茗荷など、色々な物が入っています。ゼリーが少々かかり、一番上に蟹の身です。胡麻入りの豆腐ペーストがかけられています。菊の花が綺麗です。 |
▲お椀です。またまたゆるゆるの葛の練り物!ここのこれって、ホント絶妙!怒られそうですが、これだけをいただきに来たいくらい好きです。勿論、張り地がいいお味だからこそです。今日のは、汲み上げ湯葉を使ったものです。他には、ひと塩したキスとうぐいす菜です。薄い葛引きになっています。朝晩は、かなり冷え込んできました。こういうお椀だと、体も温まっていいですね。 |
▲難波さんを支えているのは、岡田さんです。目の前で作り始まられた、飯蒸しには、色々な具が混ぜられていきます。見ているだけで、もう美味しそうです。 |
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▲ここで、お酒にチェンジします。「蜃気楼の見える街」という、魚津のお酒。面白いネーミングです。 お造りは3種類です。イカ・焙った鱧・ヒラメです。写真だとみんな白いので、わかりずらいでしょうか。 鱧用に梅肉。醤油と2種類出されます。 |
▲「さろん木々」を開くと、飛び込んでくる秋満載のお料理の写真。「どこのだろう?」と思われた方も多いかと。実はここのお店の八寸だったんですよ。もう綺麗すぎて、食べられない!私が「難波さん、食べられないわぁ。」って言ったら、難波さんったら、葉っぱや花が多くてだと勘違い。違う、違う、違います! 綺麗すぎて、もったいなくて、手がつけられないんです。東京のお料理屋さんでは、ほとんどが葉物は、市場で買っています。ところが京都では、自家調達なんですね。ここが大きく違います。山が、自然がすぐそばにあるからならです。こんなに色付いている葉っぱも、どこに行けば手に入るか、往復もボッーとしていてはダメなんです。ちゃんと把握しているそうです。すごっ! |
▲萩や柿や紅葉をどけると、こんなお料理が現われます。10月は「菊」ということで、使われている器も、菊の葉になっています。レモン釜には、ほうれん草・松茸・菊の花の煮びたしです。グラスの中には・・・。急いで食べちゃって、記憶が不確かです。とんぶり・半熟卵?・刻んだ柴漬け・もってのほか(赤の菊)かなぁ。子持ち鮎の煮びたし・栗の甘露煮・枝豆・穴子の一口寿司・いくらの醤油漬け。お皿には、こんなにも沢山の種類が盛り込まれているんです。 |
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▲ぐつぐつと、煮えたぎっている小鍋です。大きな松茸が、いい香りを振りまいています。名残の鱧・小蕪・きのこも、松茸以外に舞茸も。三つ葉が載っています。すだちを搾っていただきます。今こその、鱧と松茸。充分に堪能しました。 |
▲いよいよ飯蒸しです。作っている時から楽しみでした。一度蒸したもち米に、具を混ぜ込んで、水分を補って蒸しあげます。秋らしい具が沢山入って、いいですね。おみそ汁とお漬物と出されます。 |
▲デザートは、毎回楽しみです。今日はプリン。それも綺麗なプリンです。カラメルソースをかけて、フルーツが盛られています。フランボワーズ・ブルーベリー・ざくろなどなど。これだけのお料理をいただいているのに、まだこんなすごいデザートが出てくるなんて、感激です。と言いつつ、まだあるんです。目の前で仕上げる出来立ての栗きんとん。そしてお薄。本当に、大・大・大満足します。 こちらのおせちは、阪急で販売されますので、どうぞご予約ください。 |
2011.12.12
2015.02.01
また、行ってらしたんですね。
NYからお友達を迎えたのですが、
建仁寺の有名店は予約できなかったので、
こちらの店は初めてですが、明後日行ってきます。
楽しみです。
めだかさん
なるべく早くアップします。
しばしお待ちください。
いいお店です。
喜んでいただけると思います。
昨晩、行ってきました。
「なん波」さんはもちろんのこと、
あの路地にあるお店は初めてだったのですが、
想像以上にこじんまりした造りでびっくりしました。
カウンター6席と、小上りの個室が2つで4席づつ。
個室の仕切りを取り払っても10名がぎりぎりくらい。
でも、大将と岡田さんお二人で切り盛りするには、
ちょうどいい大きさなのでしょう。
私たちが頂いたのは、夜の15000円のコースで、
もう、おなかいっぱいの大満足になりました。
なんと言っても、松茸が「これでもか!」
とゆうくらい出てきて幸せでした。
八寸は、高杯風の塗り物に目にも鮮やかに
本当に秋色満開で凄かったです。
慣れてなくてあまりキレイに撮れてませんが、
写真を載せておきます。
サトイモの葉の裏側には、グラスに入ったイクラと、
レモン釜に入ったワタリガニのほぐしたのが隠れてます。
お昼も行ってみたいです。それでは。
めだかさん
よかったぁ、満足していただけたようで。
そうでしょう?
又行きたくなるんです、ここは。
お昼は、本当にお得感が更にあります。
是非いらしてください。
写真拝見しました。
正に秋満載。
夜、行きたいぃ~!
さなえ様、遅くなりましたがお誕生日おめでとう
ございます!このお店はお料理の内容もさる事ながら、
器も素晴らしく、ビールコップは金線の入ったそれはそれは
薄いものですし、酒器は錫製かと思いきや銀製だったり、
眼でも十分楽しめますね。お昼もこのコースなら本当にコスト
パフォーマンスの高いお店だと思います。最近カラーの
名刺も作られ、そのご繁盛ぶりが伺われますね。
京都生まれ大阪育ちさん
ありがとうございます。
○才になりました。
これからも、頑張ります!
おっしゃる通りここは、お料理と共に器が楽しめます。
実にしゃれています。
今回も酒器がとてもすばらしかったんです。
ここで紹介したかったのですが、カット数が足らず、残念!
写真12コマも作ろうかと、考えている最中です。