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飛騨高山一の料亭ですー② 

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2016.08.12

岐阜県高山市神明町4-14
TEL:0577-32-0023
11:30~14:00 17:00~
不定休

飛騨高山2代藩主の長男 金森宗和氏が始祖の茶道宗和流。この方が作り上げたのが、宗和流 本膳料理です。30品にも及ぶ本膳を、11品にしぼったものが「本膳崩」。こちらでいただくことが出来ます。茶の湯の心をふまえたお料理です。

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DSC_6604_R枝豆の入った芋団子と蓴菜の吸物。辛子を溶いていただきます。

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「生盛膾」(いけもりなます)は、自分で混ぜて作る白和えです。こんなに美しい物なのですが、ぐじゃぐじゃに混ぜていただきます。

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湯葉・茶筅茄子・人参の含め煮。人参は、傘に細工されています。

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蓴菜と花穂しそ・たたきおくらは、山葵酢で。

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 細工がとても美しく、どれもいいお味です。笹冬瓜・芭蕉南瓜・マスの砧巻・姫竹・潰した枝豆で作られた紫陽花。

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 アマゴの塩焼き 里芋

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お酒は、やはり地の物を。
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 丸茄子の田楽と蓮根せんべい。春慶塗りのお皿が、飛騨高山ですね。

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もう1種は、「山車」の上澄 純米酒。

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揚げた鮎・ 板蕨の載った玉子豆腐です。アクセントは、花山椒です。

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地鶏の南蛮漬けと甘酢漬けの茗荷

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そしてごはんです。お米は勿論 飛騨産です。

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「梅雨汁」と言う名前です。ごく小さく切られた椎茸と豆腐。茗荷が効いていて、梅が1粒。梅雨は、お腹をこわしやすいということで、梅が1粒なのだそうです。

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とてもいい、食事をさせていただきました。たまたまこの日は、お2階の集まりで、お琴の演奏がありました。創作曲なのでしょうか?この建物と雰囲気にピッタリ合う、すばらしい演奏で聞き惚れました。お料理はおかげでさらに美味しくいただくことが出来ました。飛騨高山に行ったら必ずここは又、行きたいお店です。素敵でした。

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