日々のこと

「紀尾井町」という町名

コメント(2)

2012.02.05

「紀尾井ホール」に行ってきました。
邦楽の演奏会が、開かれることが多いホールです。 
ですので、何度も足を運んでいます。
父が出演する時には、いつも車で地下の駐車場へ入ってしまいます。
でも今日は、そうではない為、四谷駅からぶらぶら。 
散歩しながら向かいました。 

隣に建つ料亭「福田家」さんは、屈指の名店です。
何度も前は通っていますが、今だ、行ったことがない、敷居の高いお店です。

ちょうどこのあたり一帯。
江戸時代には、尾張名古屋藩 徳川家の麹町屋敷があった所なんですね。
あまりにも近代的な東京ですが、気を付けて歩けば、色々な碑を発見することが出来ます。

そういえば、このあたりの町名の「紀尾井町」
どうしてついたのでしょうね? 
前から面白い名前だと、思っていましたが・・・
わかりました。 
このあたり
紀州徳川家・尾張徳川家・近江彦根の井伊家が、あったのです。
ですからその頭文字を合わせ、明治5年にこの地域は、、「紀尾井町」という町名になったそうです。

ゆっくり散歩も、大切ですね。
楽しいし。


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コメント

  1. haru

    中高が近くだったので、四谷の土手は帰りの寄り道コースでした。
    うん十年前から折に触れ通ってきましたが、
    イグナチオ教会はステンドグラスが素敵な昔ながらのカテドラルでしたし、福田屋さんも今は立派なビルになってしまいましたが、昔は風情ある料亭で、ニューオータニにおりる紀尾井坂の角には藤間流のお屋敷もありました。
    今はすっかり様変わり・・でも桜並木は変わりません。
    四谷すし匠に行くときに数年前に夜桜をちょこっと観ましたが、昔と変わらずきれいでした。
    紀尾井ホールは、私はクラシックのコンサートしか行ったことがありませんが、音響が素晴らしく、ここのコンサートははずれがありません。
    行くたびに、昔の女子中高時代をちょっぴり感傷的に懐かしんでいます(笑)。

  2. さなえ

    haruさん
    土手の桜は変わらず綺麗ですが、街は変わりましたね。
    風情ある福田家さんが、ビルになってしまったのは、私としては、残念に思っています。
    松禄さんの家も、りっぱで素敵なお家でしたのに・・・
    仕方ないですね。
    先日ちょうど、「ぶらタモリ」で、紀尾井町をとりあげていました。
    私が書いたのと同じことを言っていました。

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