日曜日、被災地より主人戻りました。
今回は友人の、東京で独り暮らしをしているお嬢さんも連れて、金曜深夜出発しました。
色々心配もしたようですが、無事に着くことが出来、荷物は渡すことが出来ました。

主人は、宮城県とは何かとご縁がありました。
雄勝では、前にいた事務所で仕事をしました。
石巻には、今回被災した友人が、建築設計事務所をしていたので、その仕事のサポートで、何か月か滞在していました。
そしてその後も、ちょくちょく通っていました。
そんな慣れ親しだ場所が、今回は一瞬にして津波に襲われ、何もなくなりました。
日々の風景や、そこでの日常の音　声を知っているだけに、そのあまりにもの変わりように、愕然としたそうです。

誰でもがそうだと思うのですが、主人は人として、建築家として、出来ることを微力ながらも、していくつもりのようです。

救援の為、東北入り中のイスラエルの医療チームにも、ご挨拶に行けたそうです。
若い頃、イスラエルで暮らしたことがあり、その後も、個人的にも仕事絡みでも、何かとお付き合いのある国です。

今回は、今出来る事は全てやれたとか。
この後もまだまだ続くのでしょうけれど、とりあえず友人の顔を見て、今回はホッとしたようです。