日々のこと

遅ればせながら、3月の料理教室です

コメント(2)

2008.04.03

サーバーチェンジなどで、立ち上げそびれてしまった3月の料理教室の記事です。
遅ればせながら。

春は野菜が美味しい時です。
今回も、独活・うるい・菜の花・防風などなど。  
海苔と一緒に甘酢で和えてみました。
素材の味そのものを堪能出来る献立です。 

魚もサヨリを用意。
入荷がなくて、鰺でのこともありました。
裏ごしした卵黄と和えて、わかめの養殖日本一の、三陸十三浜から取り寄せた新わかめと共に盛り合わせます。

はまぐりのしんじょは、久し振りです。 
以前は流し缶でしましたが、今回は貝殻に詰めて蒸しました。
カナッペのパテの盛り方の復習も兼ねて。 
菜の花の時もありましたが、一緒に入っているのは、こごみです。
ふきのとうの風味でいただきます。
いかにも春、というお椀です。 

鰆は、木の芽味噌焼きにしてみました。
本当に沢山の木の芽を使いました。
ですから香りがすっご~い。
バーナーで焙ったのですが、皆使い方が上手になりました。

ごはんは、しんじょにも使った山の芋で、とろろごはんです。

デザートは、蕎麦粉を練りこんだ蕎麦白玉に。
今回は、神楽坂の「紀の善」の粒餡でいただきます。
もう少し時間に余裕があれば、デザートもしっかりやれるのですが、そんなこともしていられず。
いつも簡単です。

そして皆が一番?楽しみにしている今日のお酒は、岩手の友人が送ってきてくれた「滓酒」です。
まるで白酒のようですが、とても美味しいお酒でした。


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コメント

  1. さなえ先生
    ひさしぶりにゆっくり先生のステキな日記を拝見できて
    喜んでおります~。
    なんどかコメントさせてもらったのですがエラー続きで
    ほんと、自分のPCを恨みましたっ(><)
    はまぐりの貝にしんじょなんて、本格的料亭のようです。
    育ち盛りに必死にエネルギー源を!な作り方の私には
    縁遠いのですが、こんな丁寧なお料理をこれからはして
    いきたいです。(お干菓子もかわいい♪)

  2. さなえ

    mint2さん
    子供が育ち盛りの時は、どうしても量が必要です。
    献立は、今回のような物もずっと作っていましたが、必ず「おかわり」の声。
    しんじょにしても、2つは当たり前。
    魚にしてもしかり。
    どんなにきどったメニューでも、量だけは要りました。
    我が家ずっと、教育費と食費が大半でした。
    お干菓子、これは奈良・吉野の「八十吉」の葛で作られた物なんです。
    ですから、独特の口どけです。
    私、これが好きで。
    京都にも、支店があります。

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