日々のこと

和菓子2種類。

コメント(4)

2008.01.26

先日、京都の和菓子教室に参加してきました。
和菓子屋さんのご主人が、しっかり、みっちり3時間、教えてくださいます。
全て自分達で一からやるので、大変ですが、いい経験です。

和菓子作りも、ただ「作れるようになりたい。」という思いだけで、簡単に始めてしまいました。
今思えば、中途から始めてしまった感があります。
基礎知識・技術なしに、いきなり素敵で、美味しい物が作れるようになっています。
それはひとえに、その教室の先生がすばらしく、どんな人でもきちんと作り上げられるようにしてくださっているからです。
決して、私の腕が上がったわけではないのです。
今さらながら、いえ、今ならまだ、間に合う?
きちんと、基礎も身に付けたいのです。

今回のテーマは、「練りきりを使った物を作る」です。
京都で言う練りきりと、東京でいう練り切りは別の物です。
関東人の私には、ややこしい!

先ずは山の芋を蒸して裏ごしし、芋の生地を作ります。
簡単に言えば、白あん・砂糖・これが合わさった物が、練りきりの基本生地となります。

一つ目は「雪餅」です。
先ほどの練りきりと、白餡を混ぜて、そぼろ通しに通します。
中な卵餡。
周りにそぼろをつけていきます。
配合変えて、6個。
ひたすら作るのみです。
にしても、一番簡単で難しいのは、きんとん?

2つ目は「里の雪」
こちらは、白あんと練りきりを合わせて、中餡として使います。
外はこなしです。
ぼかしのテクニックや、絞りも学びます。
同じ物を6個も作ると、最後の方には、どうにか・・・、ね?

卵餡も学び、本日は終了。
朝9時から、12時半まで。
ホントにみっちり、バッチリです。


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コメント

  1. とっても細かいそぼろ、素晴らしいですっっ☆☆☆
    やはりさなえさん作のお菓子が食べたいなぁ。

  2. さなえ

    ピロさん
    細かいのは、とても綺麗ですね。
    でも扱いが、大変です。
    潰れてしまいそうで・・・。
    えぇ~!
    私の作ったのでいいんですか?
    まだまだ下手ですよ。

  3. Ryo

    これは京都風なんですよね?関東風とどうちがうのでしょう、求肥を使うのが関東風でしょうか?
    “こなし”との違いもよくわからないです。。^^;

  4. さなえ

    Ryoさん
    簡単に言えば、関東で「練りきり」と言えば、餡に求肥が混ぜ込んであるもので、作ったお菓子。
    京都では、蒸した芋を混ぜ込んだ生地を練りきり。
    正確には、芋練りきりかなぁ?
    こなし、というのは、餡に小麦粉を混ぜて、蒸した物です。
    これは、関東には本来ないんです。
    奥深いです。
    和菓子の世界は・・・。

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