日々のこと

この連休の出来事ーその2

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2007.05.06

驚く事がありました。

昨年10月、私は、鳥取県倉吉市の親戚の家に行ってきました。 
この時の事は、「日々のこと」に書いたのですが、これに今回、コメントが入ったのです。

改めて書きます。
その親戚の家「尾崎家」、実は歴史的に重要な意味を持つ建物と庭を持っています。
地元でも有名な家です。 
駅からタクシーに乗り、「尾崎さん」と言えば、連れていってもらえるほどです。 

とにかくその広大な敷地と、茅葺の400年前に建てられた、大きな家に驚きます。
そして更に目を見張るのは、現在非公開の庭です。
重要文化財指定を受けています。
日本の名園を紹介する本、中国地方版には、必ずと言っていいくらい紹介されています。

現在、国や県の調査が入っています。
今回コメントを下さった方は、この調査関係者、鳥取環境大学の方です。

尾崎家を調べていらして、深い関係のある祖父・吉田享二という建築家に行き当たり、色々調べてくださっていたようです。
その中で、どうやら私のブログがひっかかったようです。

祖父吉田享二は、日本建築学会長を務めました。
専門は「材料学」でしたので、どちらかと言えば研究者の要素がつよかったのかもしれません。
今は壊してしまいましたが、北新宿にあった我が家は、戦後すぐに建てた、鉄筋コンクリートの住宅でした。
当時としては、かなり先端を行っていたのか、と思います。
城之崎にある老舗旅館「西村屋」には、祖父設計の建物があります。
何年か前、当時の資料が見つかったとかで、お電話をいただき、主人は見に行きました。
そして、駒場東大前にある、日本民芸館本館なども又、同様です。

今回、偶然ではありますが、改めて祖父を見つめなおす機会をくださった、淺川さんに感謝しております。


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