日々のこと

原谷苑はすごかった

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2006.04.16

夕方、京都から戻りました。
今回は、PCを持って行かなかった為、どっと間があいてしまいました。

春だというのに、不安定で、寒い日が続いています。
東京では、もうすっかり桜も終ってしまいましたが、京都では、まだまだ綺麗です。
とりわけ、紅枝垂れ桜の美しさは、形容しがたいほどです。

水曜から京都入りし、本来なら金曜に戻る予定でした。
ところが娘が、学校の帰りに来る、と言います。
どうしても原谷苑の桜を見たい、というのです。
私同様、桜好きな娘は、私が昨年撮った写真を見て、憧れたようです。

「原谷苑」は、全山桜の木のみの、個人の持ち山です。
1年の内、今の時期のみ公開しています。
満開時の今の入苑料は、1500円になります。
面白いというか、むしろ私は、良心的と捉えていますが、咲き始めは300円なのです。
桜が段々咲くに従って、値が上っていきます。
入苑料を聞けば、咲いている具合もわかる、というものです。
そして驚く事に、なんとここは、桜の時期のこの収益のみで成り立っているのです。
それほど人が来る、という事なのでしょう。

桃源卿、という言葉がありますが、ここは、まぎれもなく「桜源卿」なのです。   
見回せば、桜・さくら・サクラです。
空を見上げても、空が見えません。
目に入るのは、花のピンク色のみです。


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