日々のこと

一富士、二鷹、三なすび

コメント(1)

2006.01.07

先日TVを見ていたら、初夢の話をしていました。
「富士山」や、「鷹」の夢を見る事は、万が一あったとしても、「なすび」なんて、見るか?、と話は進みました。
では、なんでこの3つを見るといいのか?
「滅多に出てこないから」、なんて事で、軽く話は終りました。

私は以前、たまたま父に聞いた事がありました。
以後、父から聞いた話。
諸説がある、との事。
その中の1つ。
江戸時代、歌舞伎で「日本三大仇討ち」と言われる物を上演すると、必ず満員になり、非常に縁起が良かったとの事からきた、という説。

三大仇討ちとは、「曽我兄弟」「赤穂浪士」そして「荒木又衛門」が行った各々の仇討ちの事。

「曽我兄弟の仇討ち」は、鎌倉時代、丁度今の朝霧高原辺りで行われた、というので、その場所にちなんで「富士山」

ご存知「赤穂浪士の討ち入り」は、主君浅野家の家紋が「鷹の羽のぶっちがい」、であった事から「鷹」

そして1634年、荒木又衛門が伊賀上野の鍵屋の辻で行った「鍵屋の辻の決闘」
ここが茄子の産地だった?事からきて、「茄子」

というので、この3つを見ると縁起がいい、という面白い説もあるそうです。


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コメント

  1. カッコいい!興味をそそりますね(^m^)

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