日々のこと

あさ出版の「仕事に幸せを感じる働き方」

コメント(2)

2011.02.03

大学5年生の娘が、就職の内定をいただきました。
ホッとしました。

とにかく親に、細かい事は一切何も言わない3兄弟。
「どうしたらいい?」などという相談は、ほぼありません。
今回も例に漏れず。
色々会社説明会に参加しているのは知っていましたが中間報告ゼロ。
今回のように、決まってからの報告です。

4月から、ようやく6年生。
就職は、来春です。
自分で選んだ仕事です。
幸せを感じながら、生きて行って欲しいと思います。

「仕事に幸せを感じる働き方」
この際、この本を手にしたきっかけは省きます。
面白かったのは、まず著者である横山さんの経歴です。
この方は、かつて上方落語協会最年少落語家として、小学校6年生でプロとして活躍しておられました。
お師匠さんは、笑福亭松鶴さん。
なんと、皆様ご存じのTVで見ない日はまずない?鶴瓶さんは、遅れて3か月後に入門されたそうです。
芸の世界は、年齢ではなく、入門が先の方が先輩です。
当時小6の横山さんは、入門時20歳の鶴瓶さんを「おう、鶴瓶」と兄弟子ですから、呼んでいたという話は、鶴瓶さんが、今でもラジオやテレビでたまにネタにしているそうです。

小学生で落語家というのが、珍しく、ひっぱりだこ。
そして、子供が老人や女性を演じている様子が面白くて、笑いが起きていただけで、決して落語がうまかったわけではありませんでした。
当然のごとく、大人になるにつけ、受けなくなり、5年で廃業。

そして今現在は?
SBIモーゲージという会社の役員をなさっています。
皆様も覚えていらっしゃると思います。
あのライブドアが、ニッポン放送株を大量購入する、ということがありました。
その時、ホワイトナイトとして登場し、ライブドアの経営乗っ取りを阻止したのが、北尾義孝さん率いるSBIグループです。
著者は、そのグループ会社の役員で、推薦されているのは、北尾さんです。

仕事に関する本当にいい事が、沢山書かれています。
働く全ての方に、是非、手にとってみていただきたい一冊です。


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コメント

  1. yasuko

    さなえさま
    たいそうご無沙汰してしまい、失礼いたしております。
    お嬢様のご就職内定を心よりお祝い申し上げます。
    我が家の娘も、昨年社会人になりました。
    いろいろ大変なこともあるようですが、
    少しずつ経験を積み、視野を広げながら毎日を過ごしています。
    それにしても本当に月日が経つのは早いものですね!
    お嬢様が充実した社会人生活を送られますよう、お祈りいたします。
    お寒い毎日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。

  2. さなえ

    yasukoさん
    ありがとうございます。
    とりあえず安心いたしました。
    子育てというのは、振り返ってみれば、あっという間です。
    その時々は大変でしたが、思い出してみれば、楽しい事の方が多かったですね。
    今は上の娘の子育てを見ながら、楽しんでいます。

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