２５日、日本橋公会堂にて、常磐津協会主催の演奏会がありました。
父の出は一番最後で、１８時半頃　
演目は「将門」です。　

楽屋入りは毎年早すぎ。
せっかちだから、家にいられない気持ちはわかるのですけれど・・・
今年はもう少しゆっくりにと、４時近くに。
母と弟も一緒に行きました。

舞台衣装一式は、母がいつも用意しています。
それでも歳のせいもあってか、忘れ物をする時がここのところ時々。
今回もそう。
てぬぐいを入れ忘れていました。

楽屋入りをした後、私は買い物がかりです。
毎回買いに行く喫茶店に、まず父のサンドウィッチを。
続いて、今回はてぬぐい。

舞台に上がる前には、湯呑みの用意をし、楽屋から舞台そでまで付き添いました。
山台に上がる父を確認して、ダッシュで客席に駆けつけます。　
小さい頃から父の唄声を聞きながら、大きくなりました。
いつ頃からでしょうか？　
見守るように聞くようになったのは。