美味しい物を沢山食べて、温泉三昧。　
明神館で過ごした時間は至福の時でした。
特に昼、出発前にいただいたフレンチは、とても美味しく、宿で３回食べた食事の中では、最高でした。　

そしていよいよ、蔵元に向かいます。
行くのは、下諏訪にある「菱友醸造」です。
お若い社長の近藤さん、ここを引き継いで、まだ４年とのことでした。
小さな蔵元ですが、ここのお酒「御湖鶴」は、お酒がわかった人達から、注目されています。

私が時々行く「ラ・ボンバンス」には、ここのお酒が入っています。
ですから時々飲んでいます。
いいお酒です。

元来の見学好きです。
それが日本酒の蔵元ともなれば、張り切ろう、というもんです。
靴を履き替え、手を消毒し、いよいよ。
近藤さんの案内に聞き入ります。
洗米の工程や、室の説明。
明日絞るのを待つだけのタンク内のお酒。
そして、絞りたてをいただいて飲んだり。
うきうきしながら、でもちゃんと説明はメモしながら、伺いました。
楽しかったなぁ。　

勿論その後、買いましたよ。　
京都のお店にも送ったし、家用もばっちり。　
昨年「祇園さ々木」さんでいただいた「真澄」同様、ワイン樽で寝かせた物がありました。　
一人一本。　
勿論ゲット。　
大吟醸は、県外に出されることがほとんどないという品。　
勿論これもね。　

こうして現在、我が家の冷蔵庫は、お酒だらけです。
「亀の尾の純米吟醸にごり酒・くどき上手」
「特別純米　無濾過生原酒　飛露喜」
「無濾過割水無　醸し人九平次　大吟醸」
「平成１９年全国新酒鑑評会　金賞受賞酒　天領」
そして、「大吟醸　御湖鶴」
「御湖鶴純米吟醸　樽貯蔵」

冷蔵庫、開けるたんびに、一人にんまり。
にしても、いつ飲もうかしら？　
日本酒好き集めて、会、しようかなぁ。