いたって気楽な割烹でした
2015.11.12
石川県金沢市香林坊2-12-15
TEL:076-265-6555
気軽に金沢の味を楽しもう。ということで、ホテルに紹介してもらったお店です。居酒屋ではなく、割烹です。カウンターを中心にテーブルも1卓。後でわかりましたが、2階もあるようです。
この日は、仕事帰りの方々や主婦のお集まり。色々な方が、いらっしゃいました。
つきだし
お酒は、以前「乙女寿司」さんで飲んで美味しかった「能登誉」ついこの銘柄で選んでしまいましたが、本醸造でした。ちょっと失敗した感あり。純米酒か純米吟醸にしたかったもので。
明らかに私以外は地元の方です。皆様、地物とは関係なく、ご自分の好きな物を召し上がっておられます。悩んでいると板前さんが、「金沢らしい物を一通りお出しましょうか?」と言ってくださいました。で、そのようにお願いしました。
甲箱蟹は、はずせませんよね。
焼き物は、ノドグロです。
「蓮根コロッケ」は、私が別注文したものです。
金沢の郷土料理の代表「治部煮」です。鴨肉とすだれ麩。私は好きなんですが、こちらのお店のは、お酒を飲むお店だからか、ちょい味濃いめです。
お品書きの中から「金時草と太胡瓜のごま酢」
ご主人が「お好きなだけどうぞ」と出してくださった小松のトマト。大好きな物を出されてしまったので、結構な数、いってしまいました。
鯖のへしこ。お酒のあてには、最高です。お隣りの東京から単身赴任されている方に、金沢のこと、色々教えていただきました。ここはとにかく雷が多いのだそうです。夜中であろうとかなりなものだそうです。もう慣れたそうですが。初めはびっくりしたと。板前さんも面白い方で、色々お話。何の話からか?はんぺんの話に。金沢の人は(全員かどうかは疑問ですが)はんぺんの意味がわからない。ちっともおいしく感じない。なんなんだあれは。と。東京人2人で、かなり反論しましたけどね。おでんに入っていなかったりしたら、私怒りますもの。バター醤油焼きも最高だと、盛り上がったんですけどね。
美味しいというよりむしろ、大変楽しいお店でした。そこそこ食べ、3合飲んでいい気分でホテルに戻りました。
2015.01.30
2007.06.14