日々のこと

常磐津と舞の会―その1

コメント(2)

2006.05.23

20日、岐阜県の垂井(たるい)に行ってきました。  
ここには、京都でお友達になった方の別荘があります。
古民家を移築した建物で、別棟にはお茶室があります。
ここで友人は,お茶の先生をしているので、お稽古をしています。

趣のあるこの建物は、単に別荘というのではなく、しばしば色々なイベントに利用されています。
友人が企画・運営の催し物が、度々行われています。
あらゆるジャンル・方面から専門家を招き、直にいい物に触れよう、という企画です。
シャンソンの会・ワインの会・落語の会・雅楽の会など、様々な会がすでに開かれました。

そして今回、私達が知り合いになった事で実現したのですが、私の父、常磐津松尾太夫の「常磐津を聴く会」を、という話になったのです。
更に、友人の知り合いの方の踊りも加わる事になり、「常磐津と舞の会」となったのです。

当日は、5時半起きでした。
私は、マネージャー兼荷物持ちです。
3人分の着物・三味線2丁・見台(けんだい)など、荷物は沢山です。 
娘も会社を休んで手伝ってくれました。
とにかく大変です。
唸りながら東京駅に。
せっかちな父より、早く着こうと思いましたが、とんでもない!
かなり頑張ったにも拘われず、もう着いている...。
あぁ!
総勢5人で、新幹線で名古屋まで。
そして乗り換えです。
米原方面の東海道線は、垂井に止まるのが、1時間に1~2本です。
どうにか開演1時間前に、着き、スタンバイです。

続く…。


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コメント

  1. yuki

    早朝からお疲れ様でした。
    とても雰囲気のある素敵な場所ですね。
    こういう所で、ワインの会や落語を聞けるなんて
    いいですね。東京の寄席も良かったですが、こういう所で
    落語も聞いてみたいです。
    続きも楽しみにしています。

  2. さなえ

     このような場所で聴いていただけた事を、友人に、そして来てくださった皆様に感謝しています。
     中々、邦楽を直に聴く、という機会もないと思います。
     東京での開催も考えていますので、来ていただけます?

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