日々のこと

旅行ー3 憧れの宿

コメント(4)

2006.02.28

旅するのが大好きです。
最近は本当に素敵な宿が次々に出来て、行ってみたい処だらけです。

皆どのような基準で、宿を選んでいるのでしょうか。
私はといえば、まずとにかく安全な事。
そして清潔な事です。
旅館で言えば、それにやっぱりお料理が美味しい、というのが付け加わります。
最低、この3つでしょうか。
これが守られていれば、まあいいかしら。
後は値段とのバランスに因り、求める物も異なります。

宿自体が素敵で、スタッフの方達が感じがいいのはいいですね。
まぁ、皆そうだと思いますから、こういう宿は人気で、予約が取れにくい訳です。

以前は、箱根にあった「きよみず」という所が好きでした。
画家の方の家(別荘?)だった建物で、全室離れ形式の旅館でした。
いい旅館でした。
つかず離れずのサービス、お料理。
素晴らしかったのです。
器もいいのを使っていましたね。
5部屋ぐらいしかなく、1泊4万以上もする宿でした。
建物も老朽化し、維持費がものすごくかかるとかで、もう何年も前に廃業してしまいました。

ここがいかによかったか。
湯河原に「石葉」という、これ又評判のいい宿があります。
「きよみず」がなくなってから、私はここに行くようになりました。
おかみさん、「きよみず」をご存知でした。
そればかりか、やはりプロから見てもいい旅館だったのでしょう。
板長と、勉強の為に何度も泊まったとの事でした。
2人して「よかったですよねー。」の連発でした。

上の2つとは、全然タイプも値段も違う宿ですが、小豆島にある「真里」が気になっていました。
写真を見ると、素朴さもありつつ、すばらしい建物です。
地元に根づき、愛しているのが、伝わってきます。
温かさが、そしてなにより、「もてなそう」という気持ちが伝わってくる宿です。
「行ってみたいなー。」、と前から思っていました。

PCで、時々空き室状況をチェックしていました。
蔵のメゾネットが空いている日を見つけた途端、右手は勝手にクリックしていたのです。
詳しくは「行ってきました」で。


jpg


コメント

  1. こんにちは。箱根湯本の「きよみず」。はつ花そばの近くのお宿でしょうか?30年以上前、子供のころに、父とよく行きました。檜のお風呂、早川の散歩、はつ花そばを食べたに出かけたり、ラーメンを出前していただき部屋で食べたこと、、、、。大人になって行きたいなと思ったときには、おやめになったと。なにか痕跡があるかと、検索したら、このブログにたどり着きました。ちょっと嬉しくなりました。美味しいもの、人との出会い、京都などなど、素敵なブログですね。また、拝見させてください。それでは。

  2. さなえ

    びっくりいたしました、だいぶ前に書いた物でしたので。
    そうです、その「きよみず」です。
    本当に情緒のあるいい宿でした。
    お父様に連れて行っていただいていたんですか?
    いいですね~、羨ましいです。
    本当に好きでした。
    なくなってから、色々な宿に行きましたが、私の中では、今でもあそこが一番なんです。
    中々、あそこを知っていらっしゃる方、いなくて。
    嬉しいです、とても。
    ブログをやっていてよかった~、と思いました。
    これからも、拙い文ですが、見ていただけたら嬉しいです。

  3. とんぼ

    「きよみず」のことを共感できたこと、さなえさんが初めてでした。同じような思い出をお持ちで嬉しくなりました。何度も伺いたくなるお宿やお店に出会えると、人生楽しくなりますね。「行ってきました」のお店に私のお気に入りもいくつかあって、これもまた嬉しかったです。料理教室を主宰されていると。きっと楽しいんでしょうね。さなえさんの感性が光っていそうです。これからもブログ楽しみにしております。それでは。 遊びで始めた骨董市が明日ありますので、今日は出店準備に大忙しです。いろいろなもの、人との出会いが楽しいんですよ。

  4. さなえ

    私もそうです。
    ですからとても嬉しかったです。
    日々の生活を楽しんでおられるご様子、拝見したブログから伝わってきました。
    楽しみですね、お家出来上がるのが。
    なんでもですが、物はその出来上がるまでの過程が楽しいんですよね。
    ああでもない、こうでもない、と試行錯誤。
    私も楽しみです、どんな風に出来上るのか。
    チョコチョコ、見させていただきます。

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